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支援学校の統合案発表

紀伊民報 9月2日(金)16時34分配信

 和歌山県教育委員会は2日、上富田町岩田の県立南紀支援学校と県立はまゆう支援学校の統合案を発表した。地域の特別支援の拠点校に位置付け、新校舎は南紀支援学校敷地内を中心に造る。統合は、来年度から6年をめどにしていて、校舎設備や新校名などは今後議論する。

 新校舎建設については、保護者や学校関係者らと協議した上で、来年4月から設計に入る予定。南紀支援学校の敷地を中心に建設を進める。一部完成した時点で、同校の児童生徒が移って供用を開始し、残りの校舎を建設する。統合は全校舎完成後になる。

 南紀支援学校は1967年度に県内初の「養護学校」として設置された。肢体不自由児ら33人(5月現在)が学んでいる。はまゆう支援学校は10年後の77年度、近隣地に開校。知的障害児や聴覚障害児らを受け入れている。在校生は165人(5月現在)。いずれも校区は旧本宮町を除く田辺市と西牟婁郡とみなべ町。

 県教委によると、統合して両校の教職員が同じ職場になることで、それぞれの特別支援教育の専門性を補完し合い、協力して指導に当たることができる。そのため、重度や重複の障害がある児童生徒への教育も充実できるという。

最終更新:9月3日(土)11時33分

紀伊民報