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芦城小に日本語教室、小松市教委 増える外国人児童を支援

北國新聞社 9/2(金) 2:21配信

 小松市教委が今年度、同市芦城小に市内在住外国人の児童を対象とした日本語教室を開設し、外国人の保護者から喜ばれている。日本語教室の設置は、増加する外国人児童への支援が目的で、第一小に続いて2カ所目となる。教室に配置された教諭が丁寧に指導しており、日本語に不慣れな児童が安心して学校生活を送れるよう後押ししている。

 市教委によると、市内在住の外国籍の児童生徒は2013年度が77人、14年度が71人だったが、15年度に93人に増加した。このため、市教委が日本語教室の開設を県教委に希望し、教諭1人の配置が決まった。

 芦城小の日本語教室には現在、ブラジルやペルー出身の1年生と4~6年生の計7人が通っている。

 日本語での会話に不自由しなくても、授業で出てくる日本語が難解で理解できないケースもあることから、日本語教室では、担任教諭が支援の必要な児童の日本語の習熟度に応じて国語や算数などを指導している。1年生の保護者からは「1学期でひらがなをすごく覚えた」と感謝されているという。

 小松市国際都市推進課によると、8月1日時点の市内在住外国人は1730人で、ブラジルが752人で最も多く、中国349人、ベトナム164人などとなっている。ここ数年では、2014年4月の1242人が最少だったが、その後は増加傾向で、市内の製造業を中心とした企業に、市外から働きに来ているのが増加の要因とみている。

 市教委の担当者は「外国人児童の学習のサポート体制を充実させていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:9/2(金) 2:21

北國新聞社