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秋は「風を鎮めて」、九谷茶碗まつり 掛け軸の錘108個配布

北國新聞社 9月2日(金)2時21分配信

 県陶磁器商工業協同組合は24、25日に初開催する「秋の九谷茶碗まつり」でオリジナルの「風鎮(ふうちん)」を来場者に配布する。強風で中止となった春のまつりの代替イベントであり、掛け軸が揺れないように下げる錘(おもり)にあやかった。

 風鎮は縦横3・5センチ、高さ4センチで、赤を除く九谷五彩の4色で「鎮」の文字が隷書(れいしょ)と篆書(てんしょ)でしたためられる。生地は九谷焼製造販売の九谷百万石(能美市)が提供し、絵付けは県九谷焼技術研修所(同)の職員が協力する。

 配布個数は春の茶碗まつりの開催回数に合わせ、108個で、会場となる能美市九谷焼資料館駐車場の本部テントで配る。制作協力した同研修所の松島一富所長は「春は強風で残念な結果となったが、災いを福に転じてほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:9月2日(金)2時21分

北國新聞社