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【個別銘柄】クラリオン急伸、富士薬やヘリオス大幅高、原油関連安い

Bloomberg 9月1日(木)11時52分配信

1日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は以下の通り。

クラリオン(6796):前日比9.8%高の314円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は8月31日付で投資判断を「中立」から「オーバーウエート」、目標株価は240円から370円に上げた。先進運転支援システム(ADAS)の収益貢献が円高デメリットの中でも顕在化する可能性が高まったと指摘。競合他社より早く事業の軸足をADASにシフトできる点を市場は評価するだろうとみる。2017年3月期営業利益予想を90億円から105億円(会社計画100億円)、18年3月期は95億円から115億円に増額した。

富士製薬工業(4554):9.4%高の2625円。中外製薬(4519)が製造販売する急性前骨髄球性白血病治療剤「ベサノイド」(一般名:トレチノイン)に関し、11月1日から日本国内での製造販売承認を富士薬に承継することで合意した。ベサノイドはロシュ社が開発した経口投与による急性前骨髄球性白血病治療を可能にしたビタミンA誘導体。国内では1995年3月から発売されており、当面は中外薬の製品が流通するが、順次、富士薬の製品に切り替わる。

ヘリオス(4593):4.7%高の1989円。脳梗塞急性期を対象とした体性幹細胞再生医療品「HLCM051」の日本での臨床試験が9月15日始まると31日に発表した。野村証券では、再生医療「3本の矢」の1本目の治験が開始、順調な臨床入りは良い知らせとの見方を示し、投資判断「買い」を継続した。

原油関連株:国際石油開発帝石(1605)が2.6%安の875円、石油資源開発(1662)が1.7%安の2241円など。前日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落。先週の米在庫増加が予想より大幅だったことが嫌気され、WTI先物10月限は前日比1.65ドル(3.56%)安い1バレル=44.70ドルと、終値ベースで8月12日以来の安値となった。

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最終更新:9月1日(木)15時35分

Bloomberg