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プーチン大統領:ユーロ圏は縮小する可能性も-メイ英首相と初会談へ

Bloomberg 9月2日(金)17時0分配信

ロシアのプーチン大統領はユーロ圏の経済力の強い加盟国が結束強化を目指すなら、ユーロ圏の規模がいずれ縮小する可能性があるとの見解を示した。

大統領は1日、ロシア極東のウラジオストクでブルームバーグのインタビューに応じ、「発展の水準が同じ程度の諸国を結束させる何らかの決定が行われる可能性を私は排除しない。その結果、ユーロが強くなる公算が大きいと考えている」と語った。

大統領は19カ国から成るユーロ圏の「崩壊」がロシアの国益にならないと述べ、その証拠として同国の外貨準備にユーロが40%を占めることを挙げた。また、主要国がユーロ圏の問題を解決するために「非常に現実的なアプローチ」を採用していることを称賛した。

安定的な経済と同じ考えを持つ国が中心となりユーロ圏の規模を縮小すれば、ユーロが上昇し、その結果、ロシアの外貨準備の価値も高まることが見込まれる。

最近では英国の欧州連合(EU)離脱選択が市場を動揺させた。プーチン大統領は中国で開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、初めて英国のメイ首相と会談する予定だ。

大統領はロシアと英国の関係が最近は最善の状態にはないとした上で、メイ首相が米国との密接な関係を見直し、「より独立的な外交政策」を実施すれば、両国関係は改善されるだろうと述べた。

「英国とロシアの関係を左右するのは、英国のEU残留か離脱かではなく、英国と米国の特別な関係だ」と指摘。「英国側がある分野で対話の必要があると考えるのなら、われわれにもその用意はある。不満を示すことはない」と話した。

原題:Putin Says Euro Area May Shrink After Brexit Sets a Precedent(抜粋)

Simon Kennedy, John Micklethwait

最終更新:9月2日(金)17時0分

Bloomberg

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