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HP、斬新なデザインのPC「Pavilion Wave」「Elite Slice」を発表

CNET Japan 9月2日(金)12時46分配信

 HPが従来のデスクトップデザインを覆す「Windows 10」搭載マシン2モデルを発表した。

 「Pavilion Wave」でHPは、これまでデスクトップで採用されていたボックス型やタワー型のデザインを捨て、高級オーディオ機器ブランドBang & Olufsen(B&O)のつるりとした三角形の据置型スピーカのような外観のコンピュータを作り出した。

  Pavilion Waveは価格が549ドルからで、第6世代「Intel Core i7」クアッドコアプロセッサを搭載し、HDDは最大2テラバイト。オプションで128GバイトのSSDを選択してデュアルドライブにすることもでき、16GバイトまでRAMを追加できる。グラフィックスについては、Microsoftが写真と動画の編集や簡単なゲームに適しているとする「AMD Radeon R9 M470」をオプションで追加できる。

 このデスクトップ機は4Kディスプレイ2台をサポートし、USB 3.0ポート3基とUSB 3.1のType Cポート1基のほか、HDMIポート、DisplayPort、ギガビットイーサネット用ポート、マイク/ヘッドホンジャック各1個を備える。また、Microsoftが「Cortana」の使用に役立つとしているデュアルマイクも装備されている。

 Pavilion Waveのポートおよびソケット類はすべて、スピーカ本体の背面を垂直線上に配置されている。

 HP Pavilion Waveは米国時間9月23日にHPのオンラインストアのほか、小売業者から発売される。

HP Elite Slice

 一方、「HP Elite Slice」ではHPは別のアプローチを採用し、小型のモジュール型PCとして設計している。PC本体に追加のコンポーネントを積み重ねていくことで機能を拡張することができ、ビデオ会議、ワイヤレス充電、オーディオの拡張、ストレージの増設といったさまざまな機能を追加するためのモジュールが用意されている。

 各種モジュールのうち、「HP Collaboration Cover」は「Skype for Business」が簡単に使えるように設計されており、通話管理機能や静電容量方式のタッチキーを備える。「HP Wireless Charging Cover」は、スマートフォンのワイヤレス充電をサポートするために設計されたもので、出荷は2017年前半に開始される予定だ。「HP Audio Module」は、B&Oの360度スピーカとデュアルマイクを備える。また、「HP ODD Module」を使用すれば、ストレージの拡張も可能だ。ほかにも、追加ケーブルを最小限にできるようUSB-C接続に対応した23.8インチのHP Eliteモニタが別売される予定。

 「Windows 10 Pro」を搭載するElite Sliceは、マットブラック仕上げで、銅製のベンチレーショングリルが付いている。コンパクトなので場所を取らず、サイズは6.5インチ(約16.5cm)×1.38インチ(約3.5cm)×6.5インチ(約16.5cm)で重さは2.31ポンド(約1.05kg)。

 HPによると、HP Elite Sliceは最大32GバイトのRAM、Intelの第6世代「Core i3」「i5」「i7」プロセッサで構成することが可能だという。

 Elite Sliceは9月に699ドルで発売されるが、HPはモジュラーコンポーネントについては価格を明らかにしていない。

 HP Elite Sliceは、「HP Elite Slice for Meeting Rooms」の基盤として機能する。同システムは実質的に、Elite Slice、HP Collaboration Cover、HP Audio Moduleの3つのモジュールで構成され、Intelのワイヤレス共有ソフトウェアと連携する。

 Elite Slice for Meeting Roomsは、MicrosoftのSkype for Businessをコラボレーションプラットフォームに採用している。HP Elite Sliceに対応のHP製ディスプレイも複数提供される。23.8インチのディスプレイは価格が429ドルからで10月に発売、55インチのディスプレイは999ドルからで9月に発売予定だ。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

最終更新:9月2日(金)12時46分

CNET Japan