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共通リフト券発行へ 猪苗代町内6スキー場

福島民報 9月3日(土)10時9分配信

 福島県猪苗代町の猪苗代観光協会は10月にも、町内の6スキー場でシーズンを通じて使える共通リフト券を初めて発売する。東京電力福島第一原発事故による風評被害などで減少傾向にある冬場の観光客回復を目指す。
 共通リフト券は11月12日から4月9日までの利用を想定している。価格はいずれも税込みで中学生以上は3万5千円、小学生は1万5千円。
 スキー場関係者でつくる観光協会スキー場部会が昨シーズンの深刻な雪不足を受け、3月から協議を続けてきた。6スキー場は原発事故の風評払拭(ふっしょく)を目的に連携し、ゲレンデを麓から山頂まで駆け上がる「ゲレンデ逆走マラソン」を毎年開催。ライバル同士ながら、地域活性化のために再び手を取り合い発売を決めた。
 部会長を務め、猪苗代スキー場を運営する樋口弘明マックアースリゾート福島取締役総支配人は「シーズン中に何度も町内を訪れてもらい、個性豊かな6スキー場をはじめ観光や宿泊施設を満喫してほしい」と語った。

福島民報社

最終更新:9月3日(土)11時22分

福島民報