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寿司屋だけにネタ満載! くら寿司「宇宙な採用サイト」 ゲームや豆知識で自社の強みアピール 狙いを聞く

withnews 9月4日(日)7時0分配信

 「しゃりカレー」など意欲的なメニューで知られる「無添くら寿司」。その運営会社「くらコーポレーション」の新卒採用ページが話題になっています。立体的な宇宙空間を、惑星のように寿司が回転しているページで、「地球は回る。すしも回る」「人間がこの宇宙の一部であるということは、あなたも、すでにくら寿司の一部なのだ」といった謎のメッセージが表示されます。ただの受け狙いというわけではなく、自社の強みを紹介しながら採用を強化しようという思惑があるようです。人事担当者に話を聞きました。

【画像】人工甘味料が爆発! 宇宙な採用サイトを紹介。「人間という、Human」など謎フレーズも連発

ガガーリンの滞在時間も108分

 先月、くらコーポレーションが公開した新卒採用ページ。トップページには3Dで再現された宇宙空間に6個の寿司が惑星のように回転しています。

 それぞれをクリックすると「REVOLUTION(食の革命)」「TRUTH(数値データ)」「PHILOSOPHY(企業理念)」といったページに遷移します。

 「TRUTH」のページでは、自社のデータを宇宙と関連づけて紹介。

 一皿108円については「人類初の宇宙飛行士・ガガーリンの宇宙滞在時間も108分。偶然と片づけるには、あまりにもできすぎている」。

 従業員数11067人については「両国国技館は定員11098人。あと31人採用すれば、くら寿司だけで、すし詰めにできる。相撲では、勝てば『白星』。負ければ『黒星』。と言う。やや強引だろうか」

 「REVOLUTION」のページでは、皿を回収して枚数をカウントする「皿カウンター水回収システム」や、枚数に応じて景品の当たるゲームがはじまる「ビッくらポン!」など自社の特徴を紹介。そして、最後はこう結んでいます。

 「革新的なアイデアには、困難がつきまとう。しかし、その先にこそ、爆発的な進化がある。この宇宙が、ビッグバンから生まれたように」

人事担当者に聞きました

 先週、このサイトが「くら寿司、どうした?」「寿司屋だけにネタがすごい」などと話題になり、Twitterのトレンド入りもしました。

 一見するとウケ狙いのようにも見えますが、それぞれのページでしっかりと自社の独自性や強みをアピールして印象づけているようにも見えます。

 どんな狙いがあって、このサイトを作ったのか? くらコーポレーションの人事担当者に話を聞きました。

 ――企画したきっかけは

 「おかげさまで、くら寿司自体の認知度は上がっていると実感していますが、当社の取り組みや独自性、コンセプトまでは知らない方も多いと思います。特に、安心安全や利便性の取り組み、商品開発など、業界でも先行して取り組んできたことが多々あり、その発想や実行力が当社の魅力でもあると自負しています」

 「まずは楽しみながら、当社の取り組みへの関心、理解を深めてもらいたいと考え、このような形にしました。この『楽しんで頂きたい』と言う考え方は、この採用ページだけでなく、もともと、くら寿司にある考えで、メニューや店舗をご覧いただければご理解頂けると思います」

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最終更新:9月4日(日)11時6分

withnews