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熱海の「坂」、自転車レースに最適 東京五輪視野に活用を

伊豆新聞 9月3日(土)14時43分配信

 東京五輪(2020年)の自転車競技伊豆開催を視野に、熱海市での坂を生かした自転車レースによるアピールを、同市清水町で伊豆サイクルステーションを運営する松富毅さん(46)が提案している。「熱海のコース環境を活用してほしい」と訴えている。

 松富さんは、市内外の自転車愛好者が立ち寄る伊豆サイクルステーションを開いている。最近は利用者が増え、熱海は眺望とともに「坂」がサイクリングに適しているという声や「伊豆でロードレースはやらないのか」という問い合わせがあるという。

 6年前に市内で開いた「ツール・ド・伊豆」プレサイクリングイベントで実施したアンケート調査では、「坂はきついが楽しい」「あまりないような坂だったので参加した」「坂の多い所を走れて良かった」という感想があった。

 同イベントでコースとなった十国峠方面へ上る県道は坂続きで、特に姫の沢公園近くの県道熱海・箱根峠線は日本では珍しい傾斜度25度の急坂。登り坂競技のヒルクライムには最適地という。

 松富さんは「坂が多い熱海では、市民が自転車を利用するという“文化”はないが、この坂が、サイクリング愛好者には好評で、レースがあれば参加したいという声も聞く」と話している。

 【写説】熱海市内を走るサイクリストが立ち寄る伊豆サイクルステーション=清水町

最終更新:9月3日(土)14時43分

伊豆新聞