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米7月製造業受注1.9%増 9カ月ぶり大幅プラス

ロイター 9月3日(土)1時47分配信

[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した7月の製造業受注は前月比1.9%増と、3カ月ぶりにプラスに転じた。昨年10月以来9カ月ぶりの大幅な伸びとなった。幅広い項目で需要が増え、苦戦が続く製造業にとって前向きな兆しとなった。市場予想は2.0%増だった。

6月は当初発表の1.5%減から1.8%減に修正された。

民間設備投資の先行指標となるコア資本財(資本財から国防関連と航空機を除く)の受注は7月に1.5%増えた。先月発表の速報値は1.6%増だった。

国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は0.5%減った。速報値は0.4%減だった。

長引くドル高の影響や世界的な需要鈍化がモノの輸出を妨げており、米経済の約12%を占める製造業は引き続き勢いを欠いている。

原油安に伴って石油掘削が急減し、重機の需要が減ったことも製造業にとって痛手となっている。企業が在庫調整を進めていることも受注の低迷につながっている。

米供給管理協会(ISM)が1日に発表した8月の米製造業景気指数は半年ぶりに景況拡大と悪化の分かれ目である50を割り込んだ。

7月の製造業受注の内訳は、輸送機器が10.6%増と、昨年10月以来の大きな伸びとなった。エネルギーや鉱業、農業関連の需要低迷が重しとなってきた一般機械は1.4%増加で、半年ぶりの大幅なプラスだった。電機・家電は3.7%増と2014年6月以来の大きな伸びだった。電算機・電子製品は3.4%増で昨年3月以来の大幅な増加だった。

在庫は0.1%増で1年1カ月ぶりにプラスに転じた。出荷は0.2%減。在庫比率は1.35と前月から横ばいだった。

受注残高は2カ月連続でマイナスとなった。

最終更新:9月5日(月)15時24分

ロイター

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