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NY市場サマリー(2日)

ロイター 9月3日(土)7時47分配信

[2日 ロイター] - <為替> ドルが当初の下げから切り返し上昇した。8月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が15万1000人増と、伸びは市場予想の18万人増に届かなかったが、それでも米連邦準備理事会(FRB)は向こう数カ月に利上げに踏み切る公算が大きいとの見方がドルを支援した。

ドル/円<JPY=>は一時、7月29日以来の高値となる104.31円まで買われた。

NY外為市場:[USD/J]

<債券> 期間が長めの債券利回りが上昇。8月の米雇用者数が予想を下回る伸びにとどまったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が月内に利上げを実施する公算は小さいとの見方が広がった。

終盤の取引で、10年債<US10YT=RR>は10/32安、利回りは1.604%。30年債<US30YT=RR>は1─2/32安、利回りは2.278%。一時、1週間ぶりの高水準となる2.29%をつけた。

米金融・債券市場:[US/BJ]

<株式> 上昇。米雇用統計が市場予想を下回る内容だったことで連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げに踏み切るとの観測が後退した。

週間ベースでも主要3指数がいずれも上昇し、ダウとS&Pがともに約0.5%、ナスダックが約0.6%上昇した。

米国株式市場:[.NJP]

<金先物> 低調な米雇用統計の発表を受けて続伸した。12月物の清算値は前日比9.60ドル高の1オンス=1326.70ドル。

NY貴金属:[GOL/XJ]

<米原油先物> 米レーバーデー(5日)の3連休を前に買い戻しが入り、5営業日ぶりに反発した。

米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は前日比1.28ドル(2.97%)高の1バレル=44.44ドル。11月物の清算値は1.29ドル高の45.04ドル。

ロシアのプーチン大統領が産油国による増産凍結合意に期待を表明したとの報をきっかけに買い戻しの動きが台頭。その後も、8月の米雇 用統計(速報値)の発表を受けて一段と上げ幅を拡大。就業者数の伸びが15万1000人と予想以上に鈍化したことから、外為市場で一時ドル売りが活発化し、ドル建てで取引される原油に割安感が生じた。

NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

最終更新:9月3日(土)11時36分

ロイター