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マリオットが石垣進出 直営ホテル19年末開業 沖縄県内離島最大360室

琉球新報 9月3日(土)5時4分配信

 【石垣】米ホテル大手マリオット・インターナショナルが石垣島の北西部、石垣市川平で新たに建設される高級リゾートホテルの運営を計画していることが2日までに分かった。県内離島では最大の360室規模で、2019年12月の開業を目指し、17年7月に着工する。ホテル名は「マリオットリゾート&スパ イシガキジマ」。国内で初めてマリオット社が直営するホテルとなる。
 関係者によると、敷地面積は約8万6千平方メートルで、宿泊棟のほか、コテージの設置を計画している。建物の延べ床面積は約4万平方メートルで工事費は280億円。石垣島産業開発(武田嘉明会長)が建設する。
 10年前から川平湾付近でのホテル運営に興味を示していたマリオット社は、川平区とも雇用の面などで協定を結ぶなどし、開発に向けて準備を進めてきた。
 石垣島は13年3月の新空港開港後、観光客が増加し、14年に初めて100万人を突破した。外国からの誘客も伸びている。
 マリオット社も好調に推移する観光客数に着目し、早期にホテル整備を図り需要を取り込む狙いがあるとみられる。
 マリオット社は、米メリーランド州に本拠を置くホテル経営会社。4月には高級ホテル「ウェスティン」や「シェラトン」などを展開する米大手スターウッドホテル&リゾートワールドワイドの買収を成立させ、5500を超える世界最大のホテルチェーンとなっている。
 マリオット・インターナショナルホテル開発本部(東京)の担当者は取材に「石垣エリアでの開発について話をすることはない」と述べるにとどめた。
(謝花史哲、呉俐君)

琉球新報社

最終更新:9月3日(土)5時4分

琉球新報