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米国株は上昇、雇用統計受けて9月利上げ観測が後退

ロイター 9月3日(土)7時54分配信

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。米雇用統計が市場予想を下回る内容だったことで連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げに踏み切るとの観測が後退した。

ただ米金融政策当局者のタカ派的な発言もあり、年内に1回は利上げがあるとの見方が大勢だ。

週間ベースでも主要3指数がいずれも上昇し、ダウとS&Pがともに約0.5%、ナスダックが約0.6%上昇した。

8月の米雇用統計は非農業部門の就業者数の伸びが15万1000人で、市場予想の18万人を下回った。製造業と建設業では雇用が減少した。

こうした中、リッチモンド連銀のラッカー総裁は2日、現状よりも著しく高い金利が米経済にとっては適切なようだと発言。いくつもの経済的な分析が、現在の政策金利は低すぎることを示唆しているとした。

ここ数週間、複数の金融政策当局者が利上げに前向きな発言をしており、投資家らは次回9月20-21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げがある可能性を完全には除外できずにいる。

早期利上げ観測の後退で、低金利の環境が追い風となる傾向のある公益株指数<.SPLRCU>は約1.2%上昇し、S&Pの主要10部門のうち最も好調だった。

半導体メーカーのブロードコム<AVGO.O>は2.2%安。S&Pとナスダックの最大の重しとなった。主要事業の四半期収益が期待外れの内容だった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は4.23対1だった。ナスダックも2.25対1で上げが下げを上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18491.96 +72.66 +0.39 18466.01 18544.76 18439.10 <.DJI>

前営業日終値 18419.30

ナスダック総合 5249.90 +22.69 +0.43 5249.67 5263.39 5231.02 <.IXIC>

前営業日終値 5227.21

S&P総合500種 2179.98 +9.12 +0.42 2177.49 2184.87 2173.59 <.SPX>

前営業日終値 2170.86

ダウ輸送株20種 7946.79 +29.23 +0.37 <.DJT>

ダウ公共株15種 673.11 +8.36 +1.26 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 806.95 -1.41 -0.17 <.SOX>

VIX指数 11.98 -1.50 -11.13 <.VIX>

S&P一般消費財 640.71 +0.92 +0.14 <.SPLRCD>

S&P素材 307.89 +2.52 +0.83 <.SPLRCM>

S&P工業 508.64 +2.09 +0.41 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 560.25 +3.70 +0.66 <.SPLRCS>

S&P金融 330.55 +1.60 +0.49 <.SPSY>

S&Pエネルギー 508.35 +4.24 +0.84 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 837.98 +0.39 +0.05 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 173.20 +0.52 +0.30 <.SPLRCL>

S&P情報技術 788.55 +2.91 +0.37 <.SPLRCT>

S&P公益事業 250.52 +3.06 +1.24 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.03億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 17140 + 200 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 17130 + 190 大阪比 <0#NIY:>

*見出しを手直しし再送します。

最終更新:9月5日(月)15時24分

ロイター

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波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]