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事務所と確執か 「EXILE」ATSUSHI米国留学で広がる憶測

日刊ゲンダイDIGITAL 9月3日(土)9時26分配信

 EXILEの公式HPで発表したボーカル・ATSUSHI(36)の米国留学について揣摩臆測が飛び交っている。早ければ今月中にも渡米し、18年までの期間限定で海外を拠点に置くという。とまあ、近頃ソロ活動に“ご執心”だったのもうなずけるわけだが、更なる高みを目指し〈英語はもちろん、世界基準での表現力、歌唱力を身につけ、世界基準のヴォーカリストになる〉と宣言したのに、なぜか水を差すような話が出てくる、出てくる。

 今年7月、一部週刊誌に所属事務所LDH内で陰湿な社内イジメやパワハラ疑惑が報じられたこともそのひとつ。

「イメージ商売でこういった話が表沙汰になること自体、特に職人気質のATSUSHIは事務所の管理体制に疑問を抱いていたようです。メンバーをうじゃうじゃ増やし、“イロモノ集団”としての売り方についても不満を持っていた。事務所側もスピリチュアルに傾倒したATSUSHI本人に手を焼いていたところがある。今回の海外留学は互いに“冷却期間”を持つ意味もあるのだろう」(音楽関係者)

 芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「アーティストや芸能人が大義名分で海外留学や海外進出が使われることは往々にしてあり、むしろ、常套句といっても過言ではありません。これまで海外での音楽活動に本気で取り組み、結果を残したアーティストはX JAPANのYOSHIKIぐらい。周囲の後押しを得て満を持して海外進出した松田聖子やピンク・レディーが失敗したように本当に難しい。それに加え、米国で休養していたある大物アーティストが帰国からのちに覚醒剤容疑で逮捕されましたが、現地では、自分の意思とは関係なくクスリを強要させられるといったこともある。ひと頃とは違って、日本の音楽もハイレベルです。つまり、あらゆるリスクを背負っての海外留学に踏み切るメリットがどれくらいあるのか。それでもなお海外留学を選択したとなると、何かしら逃げの口実ではないかといぶかりたくもなりますよね」

 周囲の雑音をかき消すには、結果を残すのがいちばんだが。

最終更新:9月3日(土)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL