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楢葉町と立地協定 大阪の太陽光パネル会社

福島民報 9月3日(土)10時25分配信

 福島県の楢葉町は2日、太陽光発電パネル工場を同町に新設するアンフィニ(本社・大阪市)と立地協定を結んだ。工場は来春に操業を開始する予定で、県内有数の太陽光発電パネルの生産拠点となる。
 町役場で行われた締結式では、松本幸英町長、親川智行社長が協定書を交わした。松本町長は「帰還意欲を高める新たな雇用の場は帰町に向けた追い風となる。事業活動が円滑に進むよう全力で支援する」と歓迎した。親川社長は県内の全エネルギー消費を再生可能エネルギーで賄うことを目指す本県で操業する意義に触れ、「工場が住民が町に戻るきっかけになってほしい」と語った。
 アンフィニ福島工場は楢葉町下繁岡の工業用地約3万1千平方メートルを町から購入し、9月中に着工する。建物は鉄骨造り2階建てで延べ床面積約1万7千平方メートル。総工費は75億円。津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金を活用する。
 工場では年間で10万キロワット以上に相当する太陽光発電パネルを生産する。24時間稼働を想定し、浜通りを中心に地元から60人以上を新たに雇用する。12、21の両日、会社説明会をいわき市で開く。

福島民報社

最終更新:9月3日(土)11時12分

福島民報