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北朝鮮核問題での連携維持を確認 韓ロ首脳が会談

聯合ニュース 9月3日(土)19時25分配信

【ウラジオストク聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は3日、ロシア・ウラジオストクでプーチン大統領と会談した後に共同記者会見を行い、「これまでで最も強い対北制裁措置を盛り込んだ(国連)安保理決議が履行されている今こそ、北の変化をもたらせる最後の機会」と強調した。プーチン大統領は「(北朝鮮の)核保有の地位は容認できない」と述べた。

 プーチン大統領は会談前に開かれた「東方経済フォーラム」でも「北朝鮮は国連安全保障理事会の決定を尊重し履行すべきで、挑発的な行動をやめなければならない」として、「北朝鮮は正常な軌道に戻らなければならない」と強調していた。

 米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備をめぐり韓ロ関係がぎくしゃくする中、両国が北朝鮮問題で一致した立場を表明したことは評価できる。北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験に成功したことを受け、北朝鮮の核とミサイル脅威に対する国際社会の懸念が高まっていることが背景にあるとみられる。

 また、極東地域の開発、南北ロの協力を活性化するためには、北朝鮮核問題に進展がなければならないとの判断も反映されたとみられる。

 朴大統領がTHAADは北朝鮮の核とミサイル脅威に対応するための自衛的な措置で、北朝鮮の核問題が解決すればTHAAD配備の必要はないとの姿勢を示したことも影響したようだ。

 朴大統領は会見で、「北の核とミサイルの脅威は、わずか数分の射程にあるわれわれにとっては死活問題」と述べた。

 ただ、朴大統領が北朝鮮の戦略的な判断を変えさせるための環境づくりを強調し、北朝鮮への圧力や制裁を強化する必要性を強調する一方、プーチン大統領は安保理決議の履行と対話の必要性に言及。立場の隔たりを見せた。

 プーチン大統領は会見で、「朝鮮半島の核問題は北東アジアで軍事と政治(の緊張)を緩和する枠組み内で解決すべきだ」と指摘。「軍事対立のレベルを下げる努力をしなければならない」と強調し、THAADの韓国配備問題に間接的に言及した。

 これに対し、朴大統領は「国と国民を守るため、必要な措置を講じていくしかない」と強調した。

最終更新:9月3日(土)19時25分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。