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外国人宿泊、中国人客伸びず0.5%減 静岡県内上半期

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月3日(土)8時1分配信

 国土交通省中部運輸局が2日までにまとめた管内5県(福井、岐阜、静岡、愛知、三重)の2016年上半期(1~6月)宿泊旅行統計によると、静岡県内の外国人延べ宿泊者数は86万2850人(前年同期比0・5%減)だった。愛知県に次いで2番目に多いが、前年比では5県の中で唯一のマイナスだった。

 国籍別構成比は中国が72%を占め、次いで台湾9%、米国3%。前年より大きく宿泊者数が減ったのはタイで、52・8%減の1万7710人だった。

 同運輸局の担当者は、伸び率がマイナスとなった背景として「中国人観光客が爆発的に押し寄せた昨年の反動」を挙げ、「今年は中国から静岡空港への定期便が減り、チャーター便もなかった。中国人観光客の伸び幅が少なく、全体に影響している」と指摘した。また首都圏に宿泊施設が増えたことも、県内に流入していた宿泊者が減少した要因と推測している。

 日本人を含む延べ宿泊者数は988万4870人(前年比2・6%減)で、愛知県を抑えて5県で最多だった。

静岡新聞社

最終更新:9月3日(土)8時1分

@S[アットエス] by 静岡新聞