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V3戦の井上尚弥に大橋会長が無傷KO指令

東スポWeb 9月3日(土)14時11分配信

 痛めず、勝て。WBO世界スーパーフライ級王座V3戦(4日、神奈川・スカイアリーナ座間)に臨む同級王者の井上尚弥(23=大橋)が2日、大橋秀行会長(51)から「無傷で勝利」指令を受けた。判定勝利だった5月のV2戦。この時は1回から猛攻を仕掛けて「このまま倒すのでは?」という状況になったが「テレビを考えて、思わず『やめろ』って言っちゃった」(大橋会長)。どんなに衝撃的なKOでも、試合が早く終わるとテレビ視聴率は伸びない。このことが脳裏に浮かんだのだが、結果は両拳を痛めてフルラウンド戦うことに。これを踏まえ大橋会長は「流れによっては1回から(倒しに)いかせます」と明言。その理由はケガ防止のためだ。

 井上は10日に米ロサンゼルスで4階級制覇に挑むローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)の試合を視察する。井上としてはV3を引っ提げて来年のロマゴン戦実現をアピール…といきたいところだが、長時間移動に支障が出るようなケガをしたら、この視察に影響を及ぼす。それだけに「バンデージの巻き方も変えたし、大丈夫だと思うけど、とにかく(こぶしを)痛めず勝ってほしい」(大橋会長)。

 井上はこの日、同級1位の挑戦者ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31=タイ)とともに調印式を行い「プロとしてやっている以上は毎回(KOを)意識している」。ファンは「怪物」にふさわしい豪快なKOを期待するが、今回は“省エネ”で倒すことを狙う。

最終更新:9月3日(土)14時11分

東スポWeb

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