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移住で暮らしやすいのは? 「都道府県幸福度」でチェック

日刊ゲンダイDIGITAL 9月3日(土)9時26分配信

 若者のIターンや退職したサラリーマンの第二の人生に「地方暮らし」を選ぶ人が増えている。

 住めば都とはいうものの、本当に暮らしやすいのはどこか――。

 そこで参考になるのが2016年版「全47都道府県幸福度ランキング」(東洋経済)だ。

 本書は、所得から選挙投票率、平均歩数、道路整備率、常設映画館数など65指標で都道府県を徹底比較。その結果からは、住民気質や県の取り組みが見て取れる。

 移住を考えたとき、子育て世帯が重視するのは「安定した収入」「仕事と子育ての両立」「子育て支援」などだろう。

 それらを踏まえ、子育て世帯の移住幸福度ランキング1位を獲得したのは福井県だ。実は福井県は65指標総合ランキングでも1位である。

 福井県は「学力」が2位、「子供の運動能力」が1位と、子供の生きる力を育む環境が整っているのが魅力。さらに「女性の労働力人口比率」が1位、「正規雇用者比率」は3位で、安定した雇用環境も備わっていることがわかる。

 一方、シニア世帯の移住幸福度1位は鳥取県(総合では8位)。シニアが重要視するのは健康で生きがいをもって暮らし続けられるかどうかだが、鳥取はそれらをくまなくカバーしている。たとえば「社会教育費」と「社会教育学級・講座数」がともに1位。「高齢者ボランティア活動比率」も2位と高得点をマーク。高齢者が学び続ける環境と、社会参画のしやすさを兼ね備えた土地柄なのだ。

最終更新:9月3日(土)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL