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欧州CL14日開幕 この5試合は見逃すな!…清武、岡崎、香川も登場

スポーツ報知 9月3日(土)10時32分配信

 欧州クラブ王者を決めるチャンピオンズリーグ(CL)は13日(日本時間14日未明)に開幕する。今季はレスターのFW岡崎慎司とセビリアのMF清武弘嗣が大会デビューし、ドルトムントのMF香川真司とともに活躍が期待される。スポーツ報知では1次リーグで見逃せない5試合を厳選し、注目ポイントを紹介する。

 ◆セビリア VS ユベントス

 清武のCLデビュー戦は、セリエA5連覇中で過去欧州制覇5度を誇るユベントスとのアウェー戦となった。「堅いチームですし、印象は“強い”しかないです」。8月28日のビジャレアル戦後、スペイン初挑戦の26歳は冷静に話した。

 延長戦で敗れた公式戦初戦の欧州スーパー杯(8月9日・2●3Rマドリード)、続くスペイン・スーパー杯第1戦(同14日・0●2バルセロナ)ともフル出場。「今季はCLもあるから、シーズンを通して監督は選手を回していくと思う。そこで出た時に、監督が求めるものプラス何かができれば」。昨年の南米選手権でチリ代表を優勝に導いたサンパオリ監督から左CKやFKのキッカーも任されるなど、信頼を得ている。

 ドイツでは苦しい4シーズンを過ごした。リーグ戦117試合出場17得点も、13~14年にニュルンベルクで、昨季はハノーバー96で2部降格を経験した。だが司令塔としての実力を評価され、欧州リーグ3連覇の強豪に移籍。8月20日に6―4で勝ったエスパニョール戦(ホーム)では、日本人リーガ初の開幕戦ゴールを挙げた。「監督の目指すサッカーは攻撃して守備してボールを受けてなんで、だいぶ鍛えられると思う」。

 ユベントスにはイタリア代表守護神も務める38歳GKブッフォンが立ちはだかる。「すごく楽しみな大会」でゴールに絡めれば、さらなる飛躍が待っている。

 ◆レスター VS ポルト

 昨季ミラクルVを果たしたレスターは27日、過去2度欧州制覇の名門・ポルト(ポルトガル)を本拠キングパワー・スタジアムに迎える。岡崎にとってはCLホームデビュー戦。8月27日のスウォンジー戦後、初挑戦となる大舞台への思いを明かした。

 「俺らはチャレンジャー。参加するだけなら、めっちゃ強いチームとやって砕けて終わった方が良かったかなと思う。でも(突破の)可能性が高いグループに入ったので、決勝トーナメントに行かなかったらもったいない。プレミアリーグで戦いながら、いい状態でCLもこなしていくというのが一番大事」

 同組にはポルト以外にベルギー王者クラブ・ブルージュ、2次予選から勝ち上がったデンマーク覇者コペンハーゲンがいる。他と比べれば「天国の組」だが、岡崎に油断はない。

 「ポルトもコペンハーゲンも常連みたいなチームで、自分たちに自信を持っているから“自分たちのサッカー”を冷静にやってくると思う。経験のあるチームに対して、チャレンジャーとしてやらないといけない」

 ラグビーで有名だったレスターを、昨季のプレミア初制覇で世界中に知らしめた。MFカンテこそチェルシーに去ったが、FWバーディー、マレズと攻撃陣の多くは残留。再び世界を驚かせる戦いが始まる。

 ◆ドルトムント VS Rマドリード

ドルトけん引 香川が昨季CLを制したRマドリードの「BBC」トリオに挑戦する。11度目の王者となったレアルには、ウェールズ代表FWベイル(Bale)、前フランス代表FWベンゼマ(Benzema)、そしてポルトガル代表を欧州選手権で初優勝に導いたFWのC・ロナウドがいる。27日には本拠ジグナル・イドゥナ・パークでレアルを待ち受ける。

 香川は3―0で勝ったドイツ杯1回戦(8月22日・4部トリーア)で2得点し、ドルトムントでの通算得点を50に乗せた。しかしCLでは1点のみ。11年11月23日、敵地ロンドンのアーセナル戦で0―2から1点を奪ったが1―2で敗れた。「何も感じないゴールだった」。試合後のコメントも悔しさにあふれていた。

 アジア最終予選に挑む日本代表だけでなく、CLではポルトガルのリスボン、ポーランドのワルシャワにも移動がある。「チームを引っ張る責任と覚悟を持ってやっていく。本当にタフな1年。集中してやっていきたい」。シーズン当初に掲げた目標が試される一戦となりそうだ。

 ◆マンチェスターC VS バルセロナ

 8月25日に行われた組み合わせ抽選会で、世界が注目したグループは「C」だった。今季からマンチェスターCを指揮するグアルディオラ監督が、古巣バルセロナと同じ組に入った。カンプノウに戻るのは10月19日に決定。12年まで指揮した4シーズンで14個のタイトルをバルサにもたらした45歳の知将は「バルセロナに帰るのは特別なこと。13歳からプレーし、友人もクラブもメディアもよく知っている。人生の多くを過ごした地だから」と語った。

 2シーズン前にはバイエルンの指揮官としてCL準決勝でバルサと対決。敵地で0―3と完敗するなど2戦合計3―5で敗退した。だが今季、新天地のマンCでは最高のスタートを切った。CLプレーオフ2試合(対Sブカレスト)を含め、8月28日のウエストハム戦まで公式戦5戦全勝。バイエルンでの3シーズン全てスペイン勢にCL準決勝で敗れ去ったペップ(同監督の愛称)が、因縁の地で再び輝けるか。

 ◆バイエルン VS Aマドリード

 昨季のCLで最も“熱かった”対戦が、今季は1次リーグで見られる。バイエルン対Aマドリードだ。

 42年前に決勝で対戦した両雄が昨季は準決勝で激突。第1戦はアトレチコがボール支配率31%ながら、開始11分にMFサウルが決めた1点を守り切った。2戦目はバイエルンに1―2と敗れたが、アウェーゴール数の差で2季ぶり3度目の決勝進出を果たした。

 雪辱を期すバイエルンは、ドイツ代表GKノイアーが「またアトレチコと2度戦えてうれしい。この試合は決勝トーナメントのような雰囲気を味わえるだろう」とコメント。ACミランとRマドリードで欧州制覇を達成しているアンチェロッティ新監督は、ロストフやPSVと同じD組を「このグループは簡単ではない」と言い切った。ドイツ史上初の4連覇を達成した王者は今季リーグ開幕戦でブレーメンに6―0と大勝発進しており、4季ぶり6度目のビッグイヤー(欧州CL優勝トロフィー)を目指す。

最終更新:9月16日(金)17時56分

スポーツ報知

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