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【W杯アジア最終予選】ハリル気をつけろ!“タイの俊輔”

東スポWeb 9月3日(土)16時55分配信

 ハリルジャパンが窮地だ。サッカー日本代表はロシアW杯アジア最終予選UAE戦の屈辱的な敗北から一夜明けた2日、バンコクに到着した。次戦(6日)の相手となるタイは日本のいるB組で国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが120位と最も格下で、必勝が義務づけられる。しかしここにきて、日本にとって不穏な状況が次々と浮かび上がってきた。

 この日のタイ出発前には、埼玉県内で練習を行った。トレーニング前の円陣でバヒド・ハリルホジッチ監督(64)は「これから全部勝つ!」とゲキを飛ばし、練習では控え組のミニゲームで激しく選手を叱咤するなど普段以上に熱のこもった指導を展開した。UAEに続きさらに格下のタイに敗れるようなことがあれば、更迭の可能性も浮上するだけに指揮官も必死なのだろう。

 だが、日本代表の状況は好転するどころか最悪だ。この日の練習ではMF香川真司(27=ドルトムント)が左ヒザ裏と右足首の打撲、FW岡崎慎司(30=レスター)が右足打撲で揃って別メニューとなった。大事には至っていない模様だが、不安は残る。攻撃の起点となるMF柏木陽介(28=浦和)も左股関節痛を抱えたままで、全体練習に復帰できていない。

 決戦の地バンコクの気候も懸念材料だ。9月は雨期で激しいスコールがあり、猛暑に加えて日本では体感できない湿度が待っている。MF山口蛍(25=C大阪)も「蒸し暑いみたい」と気にかける過酷な条件だ。香川や岡崎、FW本田圭佑(30=ACミラン)ら主力の欧州組は過密日程で疲労が抜けず、UAE戦でも後半はバテバテに。欧州とは真逆の気候でさらにコンディションを落とす危険性がある。

 そして相手のタイにも危険な存在が…。DFティーラトン・ブンマタン(26=ムアントン)の“悪魔の左足”だ。昨季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦したGK東口順昭(30=G大阪)は「こすり上げるようなキックで俊さん(MF中村俊輔=38、横浜M)みたいなイメージ。アジアでも危険な一人」と警戒を強める。

 ACLで戦った2試合で東口はFKとCKを直接決められており、急カーブする独特な弾道のキックの威力を痛感。しかも、日本はUAE戦で直接FKによる同点弾を決められており、セットプレーの守備に不安を抱えている。最悪のタイミングでFKの名手とあいまみえるのだ。いよいよハリルホジッチ監督の首筋が寒くなってきそうだが…。

最終更新:9月3日(土)16時55分

東スポWeb

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