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稽古総見で赤っ恥…稀勢が日馬に8戦全敗

東スポWeb 9月3日(土)16時55分配信

 大相撲秋場所(11日初日)を前に横綱審議委員会による稽古総見が2日、東京・両国国技館で行われた。綱取りに挑む大関稀勢の里(30=田子ノ浦)は申し合いで2勝10敗とまさかの“大敗”。しかも横綱日馬富士(32=伊勢ヶ浜)には8戦全敗と完全に圧倒された。

 仮にも横綱をうかがう立場であれば、稽古でも互角に渡り合わなければいけないところ。散々の体たらくに横審の守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は「十分に稽古を積んでいないのでは。ダメですね。稽古で勝てない相手に本番でも勝てないでしょう。(綱取りは)非常に難しい。あんまり期待できないですね」とバッサリ。あまりにも一方的過ぎる内容に「日馬富士は(綱取りを)諦めさせるためにやっていたのでは」とあきれ気味に話したほどだ。

 日本相撲協会の八角理事長(53=元横綱北勝海)も「気持ちが乗っていない感じ。張り切っていかないと」と覇気のない姿に苦言を呈し「早く体調を戻して初日に間に合わせてほしい」とハッパをかけた。当の稀勢の里は「(相手は)横綱ですから。あんなもんですよ」とぶぜんとした表情。「修正点? 自分が分かっている。しっかり調整して、いい状態で(本番を)迎えられるようにしたい」と話したが…。これで大丈夫なのか。

最終更新:9月3日(土)16時55分

東スポWeb