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ハリル監督指令…主審の笛、特徴つかんで戦え!

スポーツ報知 9月3日(土)5時4分配信

 UAE戦の敗戦から一夜明けた2日、日本代表はさいたま市内で調整。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は選手に“審判適応指令”を発動した。W杯出場権獲得へ自らも“変心”し、勝利への改善策を示した。FW岡崎慎司(30)=レスター=、MF香川真司(27)=ドルトムント=は打撲で別メニュー調整。練習後は第2戦が行われるタイ・バンコクへチャーター機で到着した。

【写真】UAE戦の浅野のシュートはゴールラインを越えたように見えたが…

 タイ戦勝利のため、ハリル監督が練習前の円陣で審判のジャッジについて口にした。「これもフットボール。日本人は正直すぎる。主審(の特徴)を分かった上でやらないといけないこともあるんだ」。別メニューでピッチ外にいた岡崎と香川も呼び寄せ“審判適応指令”を出した。

 UAE戦ではカタール人のアルジャシム主審の不可解な判定に激怒した。宇佐美がペナルティーエリア内で倒された後半24分には、ベンチ前でレフェリーにPKだと抗議。ゴールラインを割っていた浅野のシュートがノーゴールと判定され「審判の笛の吹き方は受け入れがたい」と不満をまき散らした。一夜明け、選手にはファウルを取りやすいタイプか、流すタイプかなど審判の特徴を試合序盤に判断した上でプレーすることを求めた。

 タイ戦の主審はイラン人のアリレザ・ファガニ氏(38)に決定。日本が13年3月のブラジルW杯アジア最終予選でヨルダンに1―2で敗れた際の主審だ。そのレフェリングは高く評価されており、リオ五輪決勝のブラジル―ドイツ戦、昨年のアジア杯決勝のオーストラリア―韓国戦も笛を吹いた。UAE戦のような“中東の笛”に悩まされる心配は少ないが、選手にも主審の名前を知らせて対策を進めている。霜田正浩ナショナルチームダイレクター(ND、49)も「審判がどんな笛を吹くか、スカウティングもしています」と明かした。

 タイも1日に中国人主審に不可解なPKを取られ、0―1でサウジアラビアに敗れた。ともに判定に泣いたチーム同士の一戦は、連敗ならW杯出場へ大きく出遅れる崖っぷちだ。指揮官は「(残り9戦で勝ち点を)27ポイントまで積み上げられる」と前を向いた。どんなジャッジでも受け入れる内容で圧倒し、流れを変えたい。(恩田 諭)

最終更新:9月3日(土)9時11分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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