ここから本文です

極楽とんぼ 復活ライブ延期も“無料”トーク1時間20分

デイリースポーツ 9月3日(土)18時32分配信

 お笑いコンビ・極楽とんぼが、3日に札幌市内のライブハウスで行う予定だった10年ぶりのコンビ復活ライブ「極楽とんぼ 単独ライブ 全国ツアー2016」の初日公演が、台風10号の影響で機材が届かなかったことから延期となった。代替公演は10月23日に同所で行われる。会場では、2日に札幌入りしていた加藤浩次(47)と山本圭壱(48)が、来場したファンに向け経緯説明と謝罪。軽妙なトークは約1時間20分に及び、さながらトークライブのようだった。

【写真】公演延期を告知する張り紙

 2人は頭を下げながらステージに登場し、加藤が「まずは申し訳ございません」と謝罪。客席からは「山本!」「お帰り!」と声援が飛び、加藤は「ありがとうございます」と感謝。山本も感に堪えない表情で頭を下げた。

 さらに加藤が「今回、2人でコントを作ってきたんですけど、山本が10年間休むまでの間コントをやってきたんで、お見せしたかったんですけど…」と台風の影響で公演を行えなくなった事情を説明。「俺たちって、何でこんな風になっちゃうんだ。“業”なのか…」とぼやくと、06年7月、未成年の少女に対する淫行の不祥事で、所属事務所を解雇された山本が表情をゆがめ、深々と頭を下げて笑わせた。

 以降は約1時間20分にわたりトークライブ形式のイベントとなった。入場券は発売初日に完売しており、“プラチナチケット”を手にしたファンで会場は満席。山本が“不在”だった10年間について、2人が軽妙なトークを展開し、ブランクを感じさせない息の合ったしゃべりで、会場の爆笑をさらった。

 加藤は山本について「変わってないなと」と評し、「迷惑をかけたと思って反省してるんだろうけど、変わらないって言うところがいいところでもあるのかなとちょっと思ったんですよ」と話した。

 「私も変わりましたよ」という山本に、加藤が「変わられてても困るけど」と問うと、山本は胸を張り「大丈夫ですよ。任して下さい。私は大丈夫ですから。頑張っていきましょう!」とドヤ顔を見せた。

 久々の復活ライブに、山本は「お客さんの前でしゃべるのは(復帰後)初めてですけど、ライブの稽古を1カ月ちょっとずっとやってましたから。もっと緊張したりするのかと思ったんですけど、そんな感じないですね」と笑顔で振り返り、「これがいけないんですかね」と自虐した。

 これに加藤は「いけないんだよ!反省が表に出ない。そこなんだよ。俺がいろいろ言うとまた『守ってる』とか言われるけど…」と反論。山本はすかさず「守って下さいよ!」と得意の“媚びキャラ”を展開。爆笑をさらった。

 締めくくりには、加藤があらためて延期を謝罪。「できる限り謝罪ライブで全国を回って、そこからちょっとずつですけど2人でやる仕事ができる機会を増やしていきたいと思います」と、コンビの“完全復活”を誓った。

最終更新:9月3日(土)20時7分

デイリースポーツ