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今夏甲子園準Vの北海、昨春準Vの東海大札幌に逆転負け 来春センバツは絶望

スポーツ報知 9月4日(日)6時4分配信

◆秋季全道高校野球地区予選札幌地区 ▽Bブロック1回戦 東海大札幌5-3北海(3日・札幌円山)

 札幌地区が開幕し、今夏の甲子園で準優勝した北海が、昨年のセンバツ準V校・東海大札幌に3―5で逆転負けを喫した。北海は昨年に続き札幌地区1回戦で敗れ、秋は同校初となる2年連続の初戦敗退。来春のセンバツ出場が絶望となった。

 7回まで1失点に抑えていた背番号10・阪口皓亮投手(2年)が、8回に3安打を浴びて4失点。東海大札幌は先発したエース右腕・高杉勝太郎(2年)が8回2/3を投げ、9安打3失点(自責1)と粘投した。

 今夏の甲子園で決勝まで勝ち進み、全国で“最も長い夏”を過ごした北海の秋は、あっという間に終わりを告げた。地区1回戦屈指の好カードとなった「甲子園準V校対決」で逆転負け。創部116年目で秋は同校初となる2年連続の初戦敗退を喫し、平川敦監督(45)は「チャンスであと1本が出ていれば違った」と、12残塁の拙攻を悔やんだ。

 先発は公式戦初登板の背番号10・阪口。甲子園でも登板した新エース左腕・多間隼介(2年)の調子がいまひとつのため、抜てきされた。7回2死二塁で一度は左翼へ回り、多間にマウンドを譲ったが、そこまで5安打1失点と好投した。

 その後、8回から再び登板したが、3安打に自らの失策も絡んで一挙4失点し、逆転された。「自分のせいで負けた」。責任を1人で背負い込んだが、指揮官は「阪口はよく頑張った」とかばった。甲子園でもマスクをかぶった主将の佐藤大雅捕手(2年)は「8回は追いつかれたくないという気持ちが出てしまった。余裕がなかった」と号泣した。

 新チームが本格的に始動してから、わずか10日。練習試合は3戦しかできなかった。平川監督が「形を作るので精いっぱいだった」と語るように、準備不足は明らかだったが、佐藤主将は「少ない時間で仕上げられなかった自分たちの責任です」と言い訳しなかった。

 このままでは終われない。前チームは昨秋の地区初戦敗退から甲子園準Vまで駆け上がった。「きつい練習になると思うけど、春と夏は絶対に勝つしかない」と佐藤主将。北海ナインが“長い冬”を無駄にはしない。(相川 和寛)

最終更新:9月4日(日)8時44分

スポーツ報知

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