ここから本文です

【盛岡】元役員の不祥事なんの!敵地で仙台に圧勝し天皇杯3回戦初進出

スポーツ報知 9月4日(日)6時5分配信

◆天皇杯 ▽2回戦 仙台2―5盛岡(3日・ユアテックスタジアム仙台)

 サッカー天皇杯は2回戦が行われ、J3の盛岡が、敵地でJ1仙台を5―2で下した。前半13分、MF牛之浜拓(24)が先制点を奪うと、FW梅内和磨(25)が2ゴールを決めるなど、大量5得点で格上相手に大勝した。盛岡はチーム初の天皇杯同一大会2勝で、3回戦へ初進出となった。

 試合終了後、盛岡イレブンはサポーターの前で大きく両手を突き上げた。2得点の梅内和磨は「J1のチームに勝つことが天皇杯の一つの目標だったので、達成できてよかった」と笑顔。格上相手に5点を奪い、チーム史上初の3回戦進出だ。

 作戦が的中した。神川明彦監督(50)は「仙台はオーソドックスな4―4―2でくる。タテに速い攻撃で仕掛けていこう」と仙台ディフェンスの間を臆さず攻めるよう指示。攻撃面で決め事を設けず、相手のディフェンダーの位置によって、走り込む場所を変えた。梅内は「とにかくタテに走ることを考えた。大量得点で勝てたのは自信になる」と誇らしげに話した。

 雑音に負けず戦い抜いた。2日に盛岡を運営する「いわてアスリートクラブ」で、平川智也・前代表取締役副社長(43)が、会社資金約2400万円を私的流用していた事実が判明。2回戦の前日での発表だっただけに、試合への影響も心配されたが、神川監督は「せっかくつかんだ舞台だから、悔いなくやりきろう」と選手を鼓舞。余計なことを考えず、目の前の試合だけに集中できたことが、快勝劇につながった。

 次戦は22日、同じユアスタで、JFLのHonda FCと3回戦を戦う。グルージャの快進撃は止まらない。(守田 力)

最終更新:9月4日(日)8時23分

スポーツ報知

スポーツナビ サッカー情報