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【NBA】いとこを失ったD.ウェイド、シカゴの銃規制強化を訴える

ISM 9月3日(土)15時53分配信

 先月シカゴ市内で発生した発砲事件でいとこが犠牲になったシカゴ・ブルズのドウェイン・ウェイドが、同市の銃規制法を厳しく非難し、市民が安全に生活できるよう法の整備を訴えた。

 ウェイドのいとこで、4人の子どもの母親だったナイケア・オルドリッジさんは現地8月26日、シカゴ市内の通りをベビーカーを押して歩いていたところ、2人の男が別の男性に向けて発砲した銃弾を受け亡くなった。

 ウェイドは、今月2日に放送された米『ABCニュース』のインタビューで、「我々の家族にとって極めてつらいこと」とコメント。子どもたちが自身の少年時代と同じように警察を怖がっていること、刑務所により良い更生プログラムが必要であることなどを語った。また、米大統領選の共和党候補であるドナルド・トランプ氏が、オルドリッジさんの事件についてツイッターで言及したことについて、政治目的に利用され“不快”だったと付け加えた。

 シカゴでは銃犯罪が多発しており、8月の殺人事件による死者はオルドリッジさんも含めて90人に及んだ。このオフ、プロ入りから13シーズンを過ごしたマイアミ・ヒートを退団し、地元シカゴに戻ってきたウェイドは、その決断の裏にバスケットボールよりも大きな目的があったからだと発言。「もちろんバスケットボールは大きい部分を占めるが、シカゴの“声”となり、人と人とを結びつける手助けができればと思っている」と話した。(STATS-AP)

最終更新:9月3日(土)15時53分

ISM