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「コーチの発言で自殺」 海津明誠高生 両親が県を提訴

岐阜新聞Web 9月3日(土)9時10分配信

 2013年8月、海津明誠高校(岐阜県海津市海津町高須町)の男子生徒=当時1年生=が、部活動のコーチの発言が原因で悩み、自殺したとして、生徒の両親が県に計500万円の損害賠償を求め、岐阜地裁に提訴していたことが2日、分かった。提訴は今年8月8日付。
 訴状によると、生徒は男子バスケットボール部に所属。コーチは13年4~7月ごろ、部員らに「クズ1年」「お前なんか必要ない」といった発言を繰り返し、この生徒にも「使えない」「もう辞めてもらったらいいよ」などと発言した。
 生徒は同年6月ごろから「辞めたい」と他の部員に話すようになった。同年7月下旬ごろから部活に参加しなくなり、同年8月26日に自殺した。
 訴状では、これらの発言は、部活動の練習の程度を超える精神的な負荷を生徒に与えるとともに、人格や尊厳を違法に傷つけたと主張。また、生徒はこれらの発言が原因で悩み、自殺との間に相当な因果関係が認められるとしている。
 県教育委員会は「今後、具体的な対応を弁護士と検討していく」としている。

岐阜新聞社

最終更新:9月3日(土)11時27分

岐阜新聞Web