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パリジャンマカオのカジノテーブル割当数150台に=9月13日開業の大型IR

マカオ新聞 9月3日(土)21時39分配信

 マカオ政府経済財政庁のライオネル・リョン(梁維特)長官は9月3日、同月13日にマカオ・コタイ地区に開業を予定している大型IR(統合型リゾート)「パリジャンマカオ」のゲーミング(カジノ)テーブル割当数が150台に決まったことを明らかにした。

 具体的には、開幕時に100台、2017年と2018年の1月1日にそれぞれ25台ずつという段階的割当で、先月22日に開業した別の大型IR「ウィンパレス」と全く同条件となる。

 なお、ウィンパレス運営会社は系列施設にあたるウィンマカオの割当分の中から250台のゲーミングテーブルをウィンパレスに移動することで、開業時のゲーミングテーブル数を新規割当分と合わせて約350台とした。パリジャンマカオについても、運営会社のサンズチャイナ社が同様の措置を講じる可能性も考えられる。

 マカオでは、カジノフロアに配置するゲーミングテーブル数がカジノ監理当局によるコントロール下にあり、必ずしも運営会社の希望通りの割当を得られるわけではない。マカオ政府は2013年から10年間、毎年平均のカジノテーブル台数の増加率を3%以内とし、認可にあたってノンゲーミング(非カジノ要素)に対する投資規模を審査基準とする原則を打ち出している。

 マカオカジノ監理当局にあたるDICJの最新データによると、今年(2016年)第2四半期末時点のマカオ全体のゲーミングテーブル台数は5994台、スロットマシン台数は1万3706台。

 これまでに公表された情報を総合すると、パリジャンマカオはフランス・パリがテーマのIRで、プロジェクト総工費は27億米ドル(日本円換算:約2806億円)。2分の1スケール(約160メートル)のエッフェル塔のレプリカ、客室数3000室のホテル、170店が軒を連ねるショッピングモール、広さ5200平米のコンベンション施設、1200席のシアター、スパ、ウォーターパーク、カジノなどで構成される。

最終更新:9月3日(土)21時39分

マカオ新聞