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選挙の投開票事務の日当は高い? 実は自治体でバラバラ、時給換算で6000円の例も

BuzzFeed Japan 9月3日(土)11時1分配信

選挙の投開票所で見かける事務職員。日当をいくらもらっているか知っていますか?【BuzzFeed Japan / 瀬谷健介】

事務作業をしているのは、自治体職員や学生アルバイト。投票所では、有権者がスムーズに投票できるようにサポートし、開票所では、早く正確に票を数え、結果を確定させる。深夜まで作業が続くこともある。

一体、いくらもらうのが適正なのか。

都内の全自治体にアンケート。

BuzzFeed Newsは、東京都内の全自治体にアンケートをとった。7月の都知事選の作業報酬はいくらだったのか。14区14市1町1村から回答を得た。

実は自治体によってバラバラ。

作業は、日中の「投票事務」と夜間に及ぶ「開票事務」に大別される。拘束時間が長いのは、投票事務。主な自治体で、投開票日の当日に働いて得たそれぞれの報酬の最高、最低額は以下の通りだった。

・新宿区=投票【3万4500~4万円】、開票【1万1500~2万7500円】
・渋谷区=投票【3万6000~3万9000円】、開票【1万2000~2万円】
・目黒区=投票【3060~3万8944円】、開票【6756~2万9606円】
・あきる野市=投票【1万9600~4万4200円】、開票【2100~6120円】
・北区=投票【一律3万5000円】、開票【一律1万2000円】

自治体ごとにもそうだが、自治体内にも金額に幅がある。職員の役職の違いだけでなく、学生アルバイトなど立場の違いで、仕事内容や拘束時間、時間外手当に差があるからだ。

実働2時間で日当1万2000円=「時給6000円」の例も。

BuzzFeed Newsは北区選挙管理委員会に取材した。北区は、多くの自治体とは異なって一律の報酬を支払い、比較的金額が高い。

金額が一律なのは、区職員のみで作業し、大学生などのアルバイトがいないのが大きな理由。投票事務は、午前6時半~午後8時半に420人が作業し、一律で一人当たり3万5000円を支給。午後8時45分~午後10時45分までの開票作業には250人が入り、一律で1万2000円支給。これが時給換算で6000円だ。

選管担当者は、手当の金額に関してこう説明する。

「昔から、金額はずっと変わっていません。従事者を募集する以上、投開票日の翌日以降の職務への影響もあるので、納得できる手当が必要です」

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最終更新:9月3日(土)11時1分

BuzzFeed Japan

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