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ミートフーズ華松(上峰町) ふるさと納税返礼品人気

佐賀新聞 9/3(土) 13:10配信

町の肉屋さん全国区に

 上峰町とみやき町は昨年からふるさと納税の寄付が大きく増加した。その返礼品として特に人気が高いのが牛肉で、両町に商品を提供する上峰町の食肉卸売・小売業「ミートフーズ華松(はなしょう)」(松尾祥司社長)は、売り上げ増のお礼にとみやき町に100万円を寄付した。ふるさと納税を追い風に“町の肉屋さん”が全国にファンを広げている。

 同社はみやき町に2015年5月から、上峰町に同年9月から返礼品を提供している。商品は、佐賀牛や九州産黒毛和牛が中心。肉を凍らせずにチルド(冷蔵状態)で消費者に届けるのが特徴で、「解凍で水分を失わないので、味には自信がある」と松尾社長(32)。ただ、配達してすぐに冷蔵保存が必要なため、寄付者とのスケジュール調整が難しく、「各町の担当者には気を配ってもらっている」と感謝する。

 盆休み期間中にはうれしい出会いもあった。「『ふるさと納税の返礼品でおいしかったから』と言う来店者がいた。帰省中に買いに来たようだった」と松尾社長は話す。店に直接手紙も届き、小さな町の肉屋に全国のファンがつきつつあるのを実感している。

 同社は新たに加工所を増設中で、9月末には完成予定。みやき町に続き、上峰町にも同額の寄付を贈るという。松尾社長は「良い商品を提供できれば町のイメージアップにつながり、こちらも販路が拡大できる」と話し、一層の連携を図っていく。

最終更新:9/3(土) 13:10

佐賀新聞