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2017年の新型iPhoneでの有機ELディスプレイは序章にすぎない? 本命はマイクロLEDディスプレイか

ギズモード・ジャパン 9月3日(土)19時40分配信

どのくらい美しくなるのかな?

現在、噂としてささやかれている、2017年モデルのiPhoneの大幅進化。その中身はカーブした有機ELディスプレイを搭載するとされています。しかし、新たな情報によれば、その有機ELディスプレイも将来のディスプレイ技術の発展を見越した通過点でしかないそうなんです。

台湾のDigiTimesによると、ディスプレイメーカーのInnoluxでCEOを務めるWang Jyh-chauさんは「(iPhoneへの)有機ELの採用は一時的なものでしかなく、将来的に液晶ディスプレイを完全に置き換えるのはマイクロLEDディスプレイだろう」と発言しています。

そもそもマイクロLEDディスプレイとはなんぞや…ってなりますが、これは「LEDを従来以上に高密度に敷き詰め、高精細かつ広視野角を実現したディスプレイ」だと説明されています。

実はApple(アップル)は2014年にマイクロLEDディスプレイを開発している企業、LuxVue Technologyを買収しています。さらに同社は台湾でもディスプレイ技術に関する秘密の研究所を設立し、台湾AUOやQualcommの関連会社の人員を引き抜いてより薄く、軽く、明るく、省電力なディスプレイを開発していると報じられているんです。

大方の予想では2017年の新型iPhoneには、Samsungが供給する有機ELディスプレイが採用されるとのこと。しかし、ライバルとなるSamsungへの依存は好ましくないでしょうし、それを上回るディスプレイ技術があればAppleはそれを積極的に採用することでしょう。

なお、2017年にはマイクロLEDディスプレイを搭載した「新型Apple Watch」が登場する可能性があるそうです。腕の上で光る小さなディスプレイにそのような最新技術が投入されるかもしれないと思うと、ちょっとワクワクしますね!

source: DigiTimes via MacRumors

(塚本直樹)

最終更新:9月3日(土)19時40分

ギズモード・ジャパン