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大黒摩季、被災地へ送る「ら・ら・ら」

MusicVoice 9月3日(土)18時41分配信

 歌手活動を再開させた大黒摩季が3日、福島県あづま総合体育館でおこなわれた、ボランティアと音楽フェスを融合させたイベント『RockCorps』のセレブレーション(ライブイベント)にスペシャルゲストとして出演。ヒット曲「熱くなれ」などを熱唱した。

【写真】一般参加者にまざってボランティア活動する大黒摩季

 大黒は、持病の子宮腺筋症と不妊治療などのため、2010年8月から歌手活動を無期限休止。以降は、楽曲提供などはおこないつつも、一般人として生活を送ってきた。今年6月に活動再開を発表。8月11日におこなった北海道・札幌ベッシ―ホールでのファンクラブ限定ライブでステージ復帰した。

 この日は、場内に設けられた「福島県PRステージ」で、130万枚のミリオンヒットを飛ばした「ら・ら・ら」や「熱くなれ~album version~」「あなただけ見つめてる」を熱唱。「ら・ら・ら」では、同イベントの公式アンバサダーの高橋みなみと、MCを務めたラジオDJのやまだひさしらと合唱。ボランティア活動をおこなってきた観衆に対して熱い思いと歌を届けた。

 大黒は東日本大震災発生直後から、福島県などの被災地に向けた支援活動に参加。今回の出演は、福島県の内堀雅雄知事からの依頼もあって、先の北海道でのフェス出演を決めたときには既に、足を運ぶ想いをあったという。その大黒はこの日、記者の囲み取材に応じ、その心中を明かした。

 マネージャーが同県浪江町出身で、震災当時はお米など食物を送るなどして支援をおこなってきた。「私は6年間主婦をしてきて。(福島県の)桃が安くなったら買おうとか、そういう形でも支援はできると思います。私も手術を受けた時は体力がなくて(現地に行っての)ボランティア活動はできなかった。無理をしなくてもいいので出来ることから」と被災地支援を呼びかけた。

 8月から歌手活動を再開させた大黒。8月11日のファンクラブ限定ライブ、そして、13日の北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージでの音楽フェス『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO』では、6年のブランクを感じさせないパフォーマンスで観衆を魅了した。大黒は「今こうしてまた歌っていこうと思ったから福島に来た」とも述べた。

 また、福島駅に着いた瞬間に込み上げてくるものがあったという。「震災後に街から人影が少なくなった当時を思い出して、涙が出てしまいました」。当時と比べ人影や交通量、ネオンが戻りつつある街並みにも期待を寄せ、囲み取材中も目をにじませ、声を震わせる場面もあった。

 大黒はこの日の午前、一般参加者にまざってボランティア活動を実施。共に汗を流しながら草むしりなど除草作業を勤しんだ。(取材・松尾模糊)

最終更新:9月4日(日)9時9分

MusicVoice

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。