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強い台風12号 九州に接近・上陸のおそれ 西日本を中心に大雨・暴風・高波に警戒

ウェザーマップ 9/3(土) 17:03配信

 強い台風12号は、4日(日)から5日(月)にかけて暴風域を伴ったまま、九州に接近、上陸するおそれがある。西日本を中心に、暴風に厳重に警戒し、高波、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

 強い台風12号は、3日午後4時に屋久島の南西海上に位置し、1時間に約15キロメートルと比較的ゆっくりとした速度で北上を続けている。中心の気圧は、960ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は、50メートルで暴風域を伴っている。
 台風12号は、水平スケールが小さいため、接近とともに急速に風・波・雨が強まることにも注意したい。

暴風・高波 急な強まりに注意

■4日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
 九州南部・奄美地方、九州北部地方 35メートル(50メートル)
■4日にかけて予想される波の高さ
 九州南部・奄美地方、九州北部地方 7メートル

 また、九州では、最接近時には高潮にも警戒・注意が必要だ。

大雨 台風が比較的ゆっくりなため総雨量多くなるおそれ

 3日(土)は、台風12号に伴う活発な雨雲がかかった影響で、鹿児島県の十島村(中之島)付近では、猛烈な雨が降り、50年に一度の記録的な大雨となっている。
 台風の接近に伴い、九州南部・奄美地方では4日にかけて、九州北部地方では4日から5日にかけて、台風の接近に伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨の降る所がありそうだ。
 また、台風の移動速度が比較的ゆっくりなため、降り始めからの総雨量が多くなるおそれがある。九州では、5日はじめにかけて、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒。

 台風から離れた四国地方から東海地方でも5日にかけて南から温かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、大雨となる所がある見込みだ。

■4日夕方までの予想雨量(多い所)
 九州南部   300ミリ
 東海地方  200ミリ
 奄美地方、九州北部地方、四国  150ミリ
 近畿地方  120ミリ
■さらに、5日夕方の24時間の予想雨量(多い所)
 九州北部地方       100から200ミリ
 九州南部、中国地方、四国 100から150ミリ

 低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも引き続き注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

最終更新:9/3(土) 17:26

ウェザーマップ