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<民進代表選>埼玉の民進議員支持は…前原氏は4氏、蓮舫氏は2氏

埼玉新聞 9月3日(土)10時31分配信

 民進党代表選は2日告示され、蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の順でそれぞれ立候補を届け出た。15日の投開票に向け三つどもえの選挙戦が始まった。民進の埼玉県内衆参国会議員7人のうち、取材を通じ4人が前原氏、2人が蓮舫氏を支持することが分かった。前原氏グループの枝野幸男幹事長(衆院5区)は執行部の立場から、「(代表選は)一切ノーコメント」としている。

 前原氏を支持するのは党県連代表の大島敦(衆院6区)、小宮山泰子(衆院比例北関東)、坂本祐之輔(同)、大野元裕(参院埼玉選挙区)の4氏。いずれも推薦人になった。

 前原氏の選対本部長に就任した大島氏は「(前原氏は)旧民主政権崩壊の戦犯の一人と明言している。反省を踏まえ、排除から寛容に変わり、全てのものをのみ込む度量を持ち、覚悟を持って代表選に臨んでいる」と評価。「女性の蓮舫氏、若手の玉木氏と次世代を担う人材も立候補し、代表選をもう一度政権を担うためのスタートにしたい」と話した。

 小宮山氏は「前原氏自身が旧民主政権時を冷静に見つめ、反省している。これまでの経験を生かした党運営に期待したい」と述べ、旧維新の坂本氏は「前原氏は財政に強く、外相も経験し、ほとんど党の中枢で活躍し、安定感がある」と支持する理由を挙げた。大野氏は「代表選では侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をし、新代表が決まったら一つにまとまる」と代表選後はノーサイドを強調した。

 蓮舫氏を支持するのは武正公一(衆院比例北関東)、鈴木義弘(同)の両氏。

 蓮舫氏の推薦人となった武正氏は「蓮舫氏の突破力、発信力とともに、政策の提案力に期待したい」と支持。「新世代の民進党を掲げる蓮舫氏を全力で応援する。代表選を通じ『人からはじまる経済再生』という民進党が掲げた政策の議論が深まるようにしたい」とコメントした。

 旧改革結集の会の鈴木氏は、蓮舫氏を推す細野豪志元環境相のグループに所属。鈴木氏は「代表選は党員・サポーターも投票する。抽象的な議論ではなく、民進としての新しい展望を持って具体的な議論をしないと、国民の支持は得られない」と注文した。

 11日には県内で立候補者の街頭演説と立会演説会が開かれる。

最終更新:9月3日(土)10時31分

埼玉新聞