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久慈浸水、最大2・2メートル 台風10号

デーリー東北新聞社 9月3日(土)12時57分配信

 台風10号により大規模冠水に見舞われた久慈市中心街で、浸水時の水位(浸水深)が最大で2・2メートルに達していたことが2日、市災害対策本部への取材で明らかになった。判明している床上・床下浸水や家屋損壊は671件だが、中心街には店舗や住宅が密集しているため、今後さらに増加する見通しだ。

 浸水時の水位は1日現在の速報値で、被害が深刻な久慈駅西側についてまとめた。駅東側の川崎町方面も被害状況の把握に努める。

 主な地域の最大水位を見ると、最も高かったのは表町商店街付近で、駅前1・9メートル、本町1・8メートル、中の橋と十八日町1・7メートルなど。荒町や八日町でも1メートルを超えた。

 岩手県によると、県北では2日午前11時現在、土砂崩壊などにより、国道281号と県道野田山形線、県道二戸軽米線の計5カ所が全面通行止め。久慈市と野田村、軽米町の約620戸で断水が続いている。

 一方、東北電力岩手支店によると、同日午後に久慈市山根町の停電が解消され、県北は全て復旧。三陸鉄道の北リアス線(久慈―宮古間)は3日の始発から全線で運転を再開する。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月3日(土)12時57分

デーリー東北新聞社