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福島県産品買って『復興』応援! フードファンクラブ8日設立

福島民友新聞 9月3日(土)11時11分配信

福島民友新聞

 復興庁は2日、県産品を買って本県を応援する全国の消費者の集いの場となる福島フードファンクラブ「チームふくしまプライド。」を8日に設立すると発表した。本県の意欲ある生産者らが心を込めた産品を購入できるホームページを設置し、会員を募る。同日には福島市で設立イベントを開く。

 ファンクラブは、風評被害の払拭(ふっしょく)に必要な、本県の農林水産物の継続的な流通拡大を目指して設立を企画。復興庁のモデル事業として、新たな食の発掘を通じた被災地支援の実績がある「東の食の会」が運営する。クラブの入会費や年会費は無料で、ホームページ上でクラブ会員に向けた限定販売品などを購入できる。

 また、生産者との交流会なども行われる。生産者にとっては、消費者が求める商品ニーズを直接聞く機会になることから、新たな商品開発、販路開拓のチャンスとなる。

 地元産糀で「美容ドリンク」

 復興支援を目的に、東北の食品の商品プロデュースや販路マッチングなどに取り組む「東の食の会」の福島産ヒット商品企画第1弾、糀(こうじ)の美容ドリンク「Cozy Beauty(コージー・ビューティー)」が完成した。8日に福島市で開かれる「チームふくしまプライド。」の設立イベントで披露される。

 製造したのは福島市のみそ醸造業「フクイチ」(尾形寿一社長)。ノンアルコールの米糀ドリンク(甘酒)で、本県産の米糀やもち米を使って製造している。コメの自然な甘みが特徴で、薄めて飲むほか、料理で砂糖代わりに使ったり、凍らせてデザートとして楽しむこともできる。

 東の食の会がパッケージを手掛け、糀の美容効果を前面に出し、女性向けの商品として仕上げた。内容量は200グラムで、544円(税込み)。東の食の会の販路を活用し、インターネット上などで販売する方針。

 同社の羽田三男常務(60)は「日本人の食生活の変化に伴いみその消費が減っている中、こうした形で発酵食品を販売できるのはありがたい。調味料代わりなど、さまざまな場面で活用してほしい」と話した。

福島民友新聞

最終更新:9月3日(土)11時11分

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