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南高尾でトレラン大会 24日サンセットレース参加者募集

カナロコ by 神奈川新聞 9月3日(土)16時33分配信

 夕暮れの南高尾で24日、標高差のある野山を駆け抜けて健脚を競うトレイルランニング(トレラン)大会が開催される。コースは城山湖から陣馬山にかけての都県境。今夏設立された「一般財団法人日本トレイルランニング協会」による初めての共催大会で、時間帯を夕暮れに設定したのも日本初という。協会会長で、大会を主管するNPO北丹沢山岳センター理事長の杉本憲昭さん(77)は「トレランの『競技化』と、トレランによる『地域振興』を進めるためにも成功させたい」と話す。

 開催される「南高尾城山陣馬サンセットプレトレイルレース」のコースは、城山湖コミュニティ広場をスタートし、南高尾の尾根を巡り、大垂水峠、小仏峠、明王峠、陣馬山頂を経て旧陣馬自然公園センター前までの全長21キロ、標高差550メートル。午後4時に出発し、同8時までにゴールする時間制限がある。

 来年、同コースで第1回大会を開く予定なので「プレ」と銘打ち、その試走調査として実施する。サンセットレースは、夕暮れに刻々と表情を変える山の魅力とともに、南高尾の尾根から見える夕日の美しさを知ってもらいたいと企画した。

 トレランを巡っては、登山道を疾走することから一部で登山者やハイカーとのトラブルが懸念されている。今回の開催はハイカーらが下山した後の時間帯に当たるため、“すみ分け”になっているという。同協会はトレランをスポーツとして最終的には五輪種目採用、大会開催による地域おこしを目指している。

 参加申し込みはインターネットまたは大会事務局(北丹沢山岳センター)まで。締め切りは9日。問い合わせは、同センター電話042(687)4011。

最終更新:9月3日(土)17時26分

カナロコ by 神奈川新聞