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夢の舞台で「絶対優勝」 テコンドー世界大会へ横浜の女子中学生

カナロコ by 神奈川新聞 9月3日(土)17時30分配信

 イタリアで5日に開幕する「第12回ITF世界ジュニアテコンドー選手権大会」に、横浜市立荏田南中2年の宮崎未央さん=同市都筑区荏田南=が初めて出場する。2年に1度の開催で、約80カ国の強豪が集う夢舞台。14歳の新鋭は「絶対優勝して帰ってきたい」と意気込んで臨む。

 高く舞い上がり、半回転しながら右脚を振り抜く回し蹴り。頭上に振り上げた脚で瞬時に切り裂くかかと落とし-。

 身長160センチ。同世代の中では長い手足を生かした蹴り技が得意だが、最大の持ち味は「闘争心の強さ」と蘇秉秀師範(33)。宮崎さんも「海外の選手は体が大きく手足も長い。だからこそ、気持ちで負けないようにしたい。いかにビビらずにやれるかが大切」と自分に言い聞かせる。

 きっかけは5歳のとき。自宅近くの道場に父の尚雄さん(41)、妹の菜央さん(12)と通い始めた。「フェイントをかけ、技を決めると最高に気持ちいい」。心身の強さだけでなく、駆け引きの重要さにも気付いて一層とりこになった。中学入学後は陸上部に所属しながら、毎夜5キロのランニングや100メートルの坂道ダッシュ、筋力トレーニングを続けてきた。

 昨年の全日本ジュニア選手権(50キロ以下級)を制覇。国内で無類の強さを発揮しつつも「小学3年から世界大会に憧れ、目指してきた」。ITF世界ジュニア選手権の組手女子で、日本人が表彰台に上がったことはないというが、宮崎さんの目指す先は一つだ。

 「出るからには金メダルを取って帰ってきたい」

最終更新:9月3日(土)17時30分

カナロコ by 神奈川新聞