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「21世紀の偉大な映画ベスト100」、4位に『千と千尋の神隠し』がランクイン

クランクイン! 9月3日(土)10時0分配信

 イギリスの公共放送局BBCが「21世紀の偉大な映画ベスト100」を発表。1位は2001年製作、デヴィッド・リンチ監督のミステリー『ムルホランド・ドライブ』が選ばれた。日本からは宮崎駿監督の2001年作品『千と千尋の神隠し』が4位に輝いた。

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 BBCは昨年行った「歴代の偉大なアメリカ映画ベスト100」で2000年以降に公開された映画が6作品しかランクインしなかったことに驚き、今回は「21世紀の偉大な映画ベスト100」の選出を決行したという。21世紀ということで本来なら2000年は含まないが、今回は2000年の作品も含めて177人の批評家らが作品を選出したそうだ。

 1位の『マルホランド・ドライブ』はリンチ作品の中でも人気が高く、ナオミ・ワッツがブレイクするきっかけになったミステリー。交通事故で記憶を失った女性と、女優を夢見てハリウッドに来た女性が交錯する迷宮の世界を描く。

 アニメではトップの4位となった宮崎監督の『千と千尋の神隠し』は、アカデミー賞長編アニメ映画賞の他、ベルリン国際映画祭の金熊賞やニューヨーク映画批評家協会賞アニメ映画賞などに輝いた、欧米でも評価の高い作品だ。

 アジアの作品では2位にウォン・カーウァイ監督の『花様年華』、8位にエドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の想い出』、30位にパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』などがランクインしている。

 英BBC選出、「21世紀の偉大な映画ベスト100」上位10位は以下の通り。()内は本国での公開年。
1位:デヴィッド・リンチ監督『マルホランド・ドライブ』(2001)
2位:ウォン・カーウァイ監督『花様年華』(2000)
3位:ポール・トーマス・アンダーソン監督『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
4位:宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』(2001)
5位:リチャード・リンクレイター監督『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)
6位:ミシェル・ゴンドリー監督『エターナル・サンシャイン』(2004)
7位:テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』(2011)
8位:エドワード・ヤン監督『ヤンヤン 夏の想い出』(2000)
9位:アスガー・ファルハディ監督『別離』(2011)
10位:ジョエル&イーサン・コーエン監督『ノー・カントリー』(2007)

最終更新:9月3日(土)10時0分

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