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復活の獅子舞 勇壮 小矢部・杉谷内

北日本新聞 9月3日(土)22時15分配信

■4年ぶり祭りで披露

 小矢部市杉谷内(すんないち)の獅子舞が3日、4年ぶりに復活し、地元の日吉社の秋祭りで披露された。踊り子の子どもが確保できたためで、女の子が加わるのは初めてという。大勢の住民が集まり、復活の舞を喜びながら見守った。

 山あいに約40軒が暮らす杉谷内集落の獅子舞は100年以上の歴史があり、杉谷内獅子方保存会(会長・干野政功自治会長)が春と秋の祭りで披露してきた。2012年の秋祭りで踊り子3人のうち高校生2人が“卒業”し、小学生1人だけとなったことなどからやむなく中断していた。

 今回、蟹谷小学校の干野慶志君(3年)と紗英さん(1年)きょうだい、東蟹谷保育所年少児の福江想人ちゃんが踊り子で参加することになった。念願の再開に合わせ、獅子舞の披露は秋祭りのみとし、開催日も9月1日から第1土曜日に変更して継続しやすい環境にした。

 子どもたちは8月22日から練習を続けてきた成果を披露。演目「一足」「ぼんぼこ」を軽やかに踊った。慶志君は「踊り間違えたところがあった。来年からもずっと続けたい」と話し、笑顔を見せた。保存会の実務責任者の野澤正幸さん(48)は「獅子舞は住民が集う貴重な機会。地域の伝統をしっかり守っていきたい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:9月3日(土)22時15分

北日本新聞

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