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ジョゼ、ミニアルバムリリース決定! プロデューサー・根岸孝旨からメッセージも

RO69(アールオーロック) 9月3日(土)15時20分配信

ジョゼが、2016年11月9日(水)に4thミニアルバム『honeymoon』をリリースすることを発表した。

同作に関して、サウンドプロデューサーの根岸孝旨のメッセージ、オフィシャルライナーノーツが公開されている。

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【根岸孝旨 メッセージ】
今までのジョゼをご存知の方は、1曲目の「モラトリアム・ラヴ」を聴いただけで、
何かが違うと感じることだろう。
乗り物に例えると、前作までは小さなタウンバイクという印象だったが、
今作は排気量の大きなスポーツカーに変貌したと言えるだろう。
ミーティングの段階から、ダビングを出来るだけ減らし、アレンジをこねくり回すのをやめ、
ライブでの再現性の高いストレートな方向に行こうと、皆で決めていた。
もちろん当初からの羽深の武器である繊細な甘さは随所に残っているが、
それ以上にリズムが強化された筋肉質なバンドサウンドへの移行を感じてもらえると思う。
結果持ち前のポップ感も凝縮され、「希望と絶望」が入り乱れた羽深の歌が、
よりストレートに皆さんのハートに届くと確信している。

【オフィシャルライナーノーツ text by 天野史彬】
『人もバンドも変わり続け、『honeymoon』は「今」を肯定する』

僕は幸運にも、かなり初期の段階でジョゼに取材をしたライターのひとりだと思うのだが、今から3年前に初めて会った彼ら――特にバンドのフロントマンである羽深創太という男には、「掴み所のない人だなぁ」という印象を受けたことをよく覚えている。でも、それは決して嫌な印象ではなくて、あの時は、その掴み所のなさをとても心地の良いものだと感じた。取材自体も、お互いの思考と思考の間で言葉が着地点を持たずにウロウロしているような掴み所のないものだったと思うのだけれど、その対話もまた、とても心地の良いものだった。もちろん、常に明快な意図や答えを持つアーティストにはそれ相応の強みもあるが、悩み、もがきながら、思考や感情の狭間から立ち昇る「揺らぎ」のようなものを表現することのできるアーティストとの出会いは、特別に嬉しいものなのだ。
では、ジョゼが表現する「揺らぎ」とは、一体、何と何の狭間にあるものなのか?――それは端的に言えば、「理想と現実」ということなのだと思う。どれだけ永遠の愛を誓っても、永遠を語ったその瞬間のことをいつかは忘れてしまうヒトという動物の薄情さ。どれだけ肌や言葉を重ねても、個人と個人は100パーセント理解し合うことなんて不可能なのだという「孤独」という名の真理――そうした「現実」を冷静に見つめ、受け止めながら、しかしその反対側(あるいは内側)にある「理想」を忘れることもできない彼らは、結果として、理想と現実の狭間にある「揺らぎ」を表現し続けてきた。彼らがこれまでにリリースしてきた作品たちは、その勇敢な軌跡と言えるだろう。その本質は、本作『honeymoon』でも変わることはない。
しかしながら、『honeymoon』がこれまでの彼らの作品と違っているのは、「理想と現実」の狭間において、バンドが一貫して「でも、音楽は理想である」という強固なスタンスを取っていることだ。どれだけ世界や人生が無慈悲で残酷なものであっても、この音楽が鳴っている瞬間、この音楽に包まれている僕とあなただけは、絶対的に美しい――そんな、音楽に対する信仰心と言っていいほど強い意志が、本作には刻まれている。
たとえば、未来に進みたいと願いながらも、過去の甘美な舌触りを忘れることができない男の心象を、気が抜けていくサイダーに重ねて描いた3曲目“サイダーは煌めいて”。あるいは、夜にしか咲かない花のように、降りしきる雨の中で開かれた傘の中でだけ感じられる安堵と温もりを描いた4曲目“流星雨とアンブレラソング”。本作で描かれる曲の主人公たちは、決して全てが満たされているわけではない。むしろ何かが決定的に欠落している状況にあるにも関わらず、その瞬間の祈りや生き様を肯定される。何故か。それはジョゼの3人が、そんな曲の主人公たちを肯定するために音楽を鳴らしているからだ。どれだけ理想と現実の狭間で揺らごうが、今、この瞬間のあなたの人生は間違っていないと、バンドは自分たちの歌の主人公に語り掛けている。
サウンドも進化した。リズムのバリエーションは多彩になったが、特に前述した“流星雨とアンブレラソング”や
2曲目“Carnival end”で聴かせるような軽快に跳ねるダンサブルなビートが、本作の世界観を土台から色彩豊かなものにしている。その上で、バンドが得意としてきた歌謡性に溢れる艶やかなメロディが過去最高に映えている。端的に言えば、ポップになった。そして、このポップさは決して軽薄なものではない。むしろ、バンドが本作で描こうとした刹那的な輝きを、より一層際立たせている。
本作の最後を飾る7曲目“バイタルサイン”は、「信号」をモチーフに描かれた楽曲だ。止まること、進むこと、迷うこと――時に人生は、個人にはどうしようもできないほどの力で、そのいずれかの選択肢を強要してくる。でも、壊れていない限り信号は変わり続けるし、その度に僕らも変わる。そして、「赤・青・黄」のどの色の瞬間もあなたは美しいのだ――そんなメッセージを、この『honeymoon』という作品は伝えているような気がする。3年前に初めて出会った頃の、ただひたすら悩み続けていた彼らには見られなかった表情だ。きっと今のジョゼは、より強く、音楽の力を信じることができているのだ。
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あわせて、同作のリリーツアー「ジョゼ 4th mini album『honeymoon』release tour 2016-2017」の開催が決定した。このツアーは全国15公演が行われ、第1弾共演者として、フレンズらの出演がアナウンスされている。

リリース、ツアー情報は以下の通り。

●リリース情報
『honeymoon』
KSF-014 / ¥2,000+税
収録曲:
1.モラトリアム・ラヴ
2.Carnival end
3.サイダーは煌めいて
4.流星雨とアンブレラソング
5.S・O・S
6.名もなきBGM
7.バイタルサイン

●ツアー情報
「ジョゼ 4th mini album『honeymoon』release tour 2016-2017」
2016年11月18日(金) 千葉LOOK / 共演:フレンズ and more(第二弾発表予定)
2016年12月1日(木) 仙台ENN 2nd / 共演:カフカ,バンドごっこ,Over The Dogs
2016年12月2日(金) 松本ALECX / 共演:カフカ,バンドごっこ,TRY TRY NIIECHE
2016年12月3日(土) 新潟GOLDEN PIGS BLACK / 共演:カフカ,バンドごっこ,TRY TRY NIIECHE
2016年12月8日(木) 京都MOJO / 共演:第二弾発表予定
2016年12月9日(金) 岡山IMAGE / 共演:第二弾発表予定
2016年12月17日(土) 郡山#9 / 共演:T/ssue,CRAZY VODKA TONIC,WOMCADOLE
2017年1月7日(土) 福岡LIVE HOUSE Queblick / 共演:第二弾発表予定
2017年1月9日(月・祝) 広島CAVE BE / 共演:第二弾発表予定
2017年1月15日(日) 札幌CRAPS HALL / 詳細後日発表
2017年1月20日(金) 名古屋RAD HALL / 共演:Over The Dogs,Re view and more
2017年1月22日(日) 金沢vanvanv4 / 共演:Re view and more
2017年1月27日(金) 高松DIME / 共演:第二弾発表予定
2017月1年28日(土) 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE / 共演:第二弾発表予定
2017年2月11日(土) TSUTAYA O-CREST1/Tour Final One-Man

2016年ツアー初日、千葉LOOK & 2017年 東名阪公演 イープラスにてチケット先行受付(先着順):2016年9月3日(土)12:00~9月30日(金)23:00
http://eplus.jp/jose.2016.2017/
一般発売:2016年10月9日(日)
先行受付対象公演:
2016年11月18日(金) 千葉LOOK
2017年1月20日(金) 名古屋RAD HALL
2017年1月28日(土) 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE
2017年2月11日(土) TSUTAYA O-CREST
チケット:¥2,500(税込)ドリンク代別

RO69(アールオーロック)

最終更新:9月3日(土)15時20分

RO69(アールオーロック)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。