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ブドウ「雄宝」初出荷 宝達志水の農園、新旧町名にちなみ

北國新聞社 9月3日(土)2時44分配信

 宝達志水町柳瀬のさかもと葡萄(ぶどう)園は、新品種のブドウ「雄宝(ゆうほう)」を生産している。葡萄園は旧志雄町にあり、雄宝に新旧町名が入っていることから、宝達志水産のブドウをRPするきっかけになると考え、栽培を始めた。8月下旬に初めて出荷したところ、すぐに売り切れたため、来年以降は苗木をさらに増やし、収穫量を確保する。

 雄宝は、皮ごと食べることができるシャインマスカットを親に持つ品種で、2013年に山梨県の農家が開発した。実が大きく、みずみずしい食感が特長となっている。実は1粒20グラム、直径約3センチに育ち、県産の高級ブドウ「ルビーロマン」ほどの大きさになる。

 さかもと葡萄園では約30種類のブドウを育てており、新品種の栽培にも挑戦している。雄宝は坂本省一代表(43)が苗木のカタログで見つけ、漢字の組み合わせに加え、UFOの町である羽咋市が隣にあり、響きが似ていることから栽培を決めた。

 13年に苗木2本を購入して栽培を始め、今年ようやく実を付けた。約30房を葡萄園の直売所で販売し、客からは「名前が面白く、味もいい」と好評だったという。

 来年は100房ほどの収穫を見込んでおり、坂本代表は「名前が気に入って育て始めたが、できにも手応えを感じる。宝達志水の魅力を伝える商品にしたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:9月3日(土)2時44分

北國新聞社