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靴に感謝、履物供養 加賀・正覚寺

北國新聞社 9月3日(土)2時44分配信

 靴を履いた秘仏を安置する加賀市大聖寺神明町の浄土宗正覚(しょうがく)寺は2日、使い古された靴に感謝を伝える「履物供養」を営み、檀信徒らが持ち込んだスニーカーやげた計19足を清めた。

 小新真弘(こしんしんこう)住職(38)によると、秘仏「履行阿弥陀(くつはきあみだ)如(にょ)来(らい)」は1607(慶長12)年に同寺に安置されたと伝わる。地獄まで人を救いに行けるように靴を履いており、他に同じような仏像は聞いたことがないという。

 法要は、「くつの日」の9月2日にちなみ、昨年初めて営まれ、今年で2回目となった。持ち込まれた靴のうち使えそうな靴は、小新住職が知人を通じて発展途上国に送る。同市大聖寺地区の「山ノ下寺院群」の8寺社による共同イベントに合わせ、10月9日午後2時からも履物供養を営む。

北國新聞社

最終更新:9月3日(土)2時44分

北國新聞社