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経常利益は21%減少、4~6月期法人企業統計 円高や原油下落影響

北國新聞社 9月3日(土)2時39分配信

 北陸財務局が2日発表した4~6月期の北陸の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比21・4%減と、大幅なマイナスとなった。製造業では円高進展に伴って機械メーカーの海外事業での利益が下振れし、非製造業では原油価格下落の影響による売り上げ減少が利益の圧縮要因となった。

 売上高は、全産業が横ばいの1兆638億4500万円、製造業が0・8%減の5677億7700万円、非製造業が0・8%増の4960億6800万円と、いずれも前年同期とほぼ同じ水準だった。

 ソフトウエアを除く設備投資は、全産業で前年同期比0・7%減の509億3800万円となり、1~3月期の33・0%増からマイナスに転じた。手元流動性はふた桁の伸びが続いており、企業心理が慎重化している可能性がある。設備投資の増減率を業種別に見ると、製造業が12・6%減となった一方、非製造業は12・3%増だった。

北國新聞社

最終更新:9月3日(土)2時39分

北國新聞社