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石川の書展、金沢21世紀美術館で開幕

北國新聞社 9月3日(土)16時0分配信

 「石川の書展」(石川県書美術連盟、北國新聞社主催)は3日、金沢21世紀美術館で開幕した。会員と一般の2部門合わせて766点が公開され、設立40周年を迎えた連盟の歩みと、地元に軸足を置いて創作活動を続ける書家の気概を伝えた。

 連盟の評議員、会員から選ばれる大賞を射止めた岩田真紀さん(羽咋市)の「心」は、平安末期の僧であり歌人の西行(さいぎょう)の和歌を流麗な筆致でつづり、来場者を魅了した。準大賞の内藤雄鵬さん(七尾市)の「春くれば」、阿部豊寿さん(金沢市)の「包世臣(ほうせいしん)書論」も注目を集めた。

 開場式では、連盟理事長の砂塚隆広北國新聞社常務があいさつし、三浦靖子県県民文化局長と詩丘樹持(しおかたつじ)金沢市文化スポーツ局長が祝辞を述べた。

 40周年記念事業として、金沢市の北國新聞交流ホールでは特別展が始まり、過去10年の大賞・準大賞作27点が展示された。

 会期は9日までで、特別展は5日まで。9日までの各日午後2時から、金沢21世紀美術館で作品解説が行われる。入場料は特別展と共通で500円、高校生以下は無料。

北國新聞社

最終更新:9月3日(土)16時0分

北國新聞社