ここから本文です

カフェラテ好きの人は要注意-ブラジルの干ばつでコーヒー生豆被害

Bloomberg 9月2日(金)11時24分配信

カフェラテが好きな人は要注意だ。ブラジルのコーヒー生豆産地が深刻な干ばつに見舞われ、カフェラテに利用されるロブスタ種生豆が被害を受けている。

エスピリトサント州では土壌がかなり乾燥し、政府は農家によるかんがい用水の利用を数カ月にわたって制限している。河川がさらに乾燥し規制は継続されており、8月には一層厳しくなった上、一部の地域では農家による河川から農地への水の引き入れが完全に禁止されている。この地域は、エスプレッソやインスタントコーヒーに使われるロブスタ種コーヒー生豆のブラジル最大の産地。

同州北部の8つの農園でロブスタ種を栽培する農家の4代目、モイセス・アルビノ・コブレ氏は、政府によって農地の半分で取水がストップされ、残りの半分で夜間だけかんがい用水の利用が許可されている。「河川が乾燥しているのであまり効果はない」と語り、飲料水も辛うじて確保できている状況だと説明。「水がなく雨も降らない。コーヒー生豆は生育していない」と述べた。

ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)によれば、ブラジルのロブスタ種収穫高は今年、16%減少し940万トンと、2006年以来の低水準になる可能性が高い。生産高減少によりロンドン市場のロブスタ種先物は21%上昇しており、ソシエテ・ジェネラルは17年末までにさらに30%値上がりする可能性もあると予想している。

原題:Look Out, Latte Lovers: Espresso Beans Ravaged in Brazil Drought(抜粋)

Fabiana Batista, Marvin G Perez

最終更新:9月2日(金)11時24分

Bloomberg