ここから本文です

西原町特産開発に若い力 高校生ら三重で発表 企画、全国2位

琉球新報 9月4日(日)5時0分配信

 【西原】西原町の高校生らがつくるNS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)のメンバー42人が8月19、20の両日、三重県の南伊勢町と伊勢市で開かれた第1回全国高校生SBP交流フェアに参加した。地元特産品を会場で販売したほか、自分たちで商品開発に取り組んだパンや石けんのビジネス企画を発表、5校中2位の「輝」賞を受けた。これらの活動の報告会が同30日に町役場であった。

 NS2BPは高校生が中心となり西原町の活性化のために活動している。三重県で開かれた催しには、メンバーのうち高校生37人と大学生5人が参加した。同町を含め、全国でビジネスの手法を通した街づくりに取り組む11の高校・団体の生徒同士が交流を深めた。

 西原町の高校生たちは、地元産シマナー(カラシナ)を使ったパンを町内にある店舗の協力を得て試作した。黒糖や月桃を配合した石けんの開発にも取り組んでいる。これらを特産品として売り出す事業の実現に向けた活動について「SBPチャレンジアワード」の審査会で説明し、市場性や独自性などの総合点で1位に迫る高評価を得た。

 会場には、町内企業が作る紅イモチップス、塩せんべい、シマナーのサーターアンダギー、ピパーツ(島こしょう)入りのタバスコなどを持参して西原町をPRした。商品は完売したという。

 三重県での活動の様子を上間明町長らに報告した松本そよかさん(浦添高校3年)は「西原町を知ってもらいたいとの思いで、一生懸命アピールした。他県のいろいろな活動を知ることができ、とても勉強になった」と感想を語った。

 メンバーの小浜光翼(つばさ)さん(首里高校3年)は「役割分担がうまくいかない部分があった。次はもっと計画的にやりたい」と反省、粂(くめ)満喜子さん(興南高校3年)は「他の学校の活動がとても参考になった」と話した。

琉球新報社

最終更新:9月4日(日)9時48分

琉球新報