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台湾の家庭、昨年約168万世帯が「赤字」=9年連続

中央社フォーカス台湾 9月4日(日)18時15分配信

(台北 4日 中央社)行政院主計総処が先月発表した2015年の家庭の収支に関する調査で、全台湾およそ838万6500世帯のうち、所得の低い20%の世帯(約168万世帯)で年間平均1万9224台湾元(約6万円)の赤字となっていたことが分かった。(1元=約3.28円)

全世帯の所得総額は10兆2701億元。前年比2.1%増となった。また、平均所得額は122万4600万元で、可処分所得は96万5000元。

一方、所得世帯を所得額に応じて5等分した場合、最高グループと最低グループの差は6.06倍となり、前年まで5年連続で縮小していた経済的不平等(貧富の差)が0.01倍拡大した。

最低グループの世帯の平均収入は32万312元だったのに対し、平均支出は33万9536元で、赤字となるのは9年連続。ただ、最近になり赤字額は減少傾向が続いている。

(黄麗芸/編集:齊藤啓介)

最終更新:9月4日(日)18時15分

中央社フォーカス台湾