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穴井詩がプロ9年目で初V!活きた2つの“悔しい経験”

ゴルフ情報ALBA.Net 9月4日(日)16時20分配信

<ゴルフ5レディス 最終日◇4日◇ゴルフ5カントリー美唄コース (6,364ヤード・パー72)>

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 穴井詩が契約先である株式会社アルペンが主催する「ゴルフ5レディス」でプロ9年目にして初優勝。「みなさん、お待たせしました。今までありがとうございます!」とスピーチでは感謝の言葉を述べた。

 首位タイから出た穴井は4番、5番と連続バーディを奪い頭1つ抜けると、折り返しての10番で5m、11番で2mを沈めて後続を突き放す。14番でこの日最初のボギーを叩いたが、すぐに15番で7mを決めてバウンスバックすると16番でもバーディ。イ・ボミ(韓国)、申ジエ(韓国)、鈴木愛とメジャー覇者3人を退けて悲願の初優勝を挙げた。

 「初優勝までの9年間は長かった」としみじみ吐き出した穴井。そんな待ち望んだカップを手にすることができたのは、ここに至るまでの2つの経験だった。

 1つは何度も優勝争いに加わりながら、あと一歩で逃したこと。特に2014年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では、単独首位で最終日を迎えるも、スコアを落とし、テレサ・ルー(台湾)にプレーオフに持ち込まれ敗戦。「勝てた試合でした。今までで一番悔しい試合。もうこんな思いはしたくない」。そういった様々な負け試合を経て、「今日も今までならバタバタしていたところを、“楽しんでやろう”と切り抜けられた。とても財産になっています。精神的にとても強くなった」。

 2つ目は先週の「ニトリレディス」で5回も池ポチャしたこと。「あれだけ放り込んだので、池に対する“免疫”のようなものができた。必要以上に怖がらなくなった」。池が絡むゴルフ5カントリー美唄コース名物・16番からの上がり3ホールで3日間3バーディ・ノーボギー。つい1週間前に出来上がった“耐性”は完璧なほど効力を発揮した。

 次なるターゲットは複数回優勝と公式戦制覇。大事なホステス大会でメジャー覇者3人を退けた“3つ目の経験”を胸に、ビッグタイトル奪取へと向かっていく。

(撮影:秋田義和)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:9月4日(日)16時40分

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